高橋一生:最近感じた“幸せな瞬間”を明かす 「やっぱり自分は日本人だなと」

映画「岸辺露伴は動かない 懺悔室」のジャパンプレミアに登場した(左から)高橋一生さん、飯豊まりえさん
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映画「岸辺露伴は動かない 懺悔室」のジャパンプレミアに登場した(左から)高橋一生さん、飯豊まりえさん

 俳優の高橋一生さんと飯豊まりえさんが5月12日、東京都内で行われた映画「岸辺露伴は動かない 懺悔室」(渡辺一貴監督、5月23日公開)のジャパンプレミアに登場した。

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 映画のテーマにちなみ、「最近幸せを感じた瞬間」を聞かれた高橋さんは「(撮影地の)ベネチアから帰ってきた日の日本食がおいしかった。ベネチアの食事もおいしかったんですけど、やっぱり自分は日本人だな、と。どことは言えないですけど、スタンダードなどんぶりがおいしかった。これが本当に幸せでしたね」と明かした。

 飯豊さんは、今作から新たに加わった戸次重幸さん、井浦新さんの印象を聞かれ「戸次さんは何回か共演させていただいて。幅の広さに毎回驚かされています。井浦さんは初めましてなんですけど、ものすごくジョジョ愛があると。心の中でガッツポーズしていました」と話していた。

 「岸辺露伴は動かない」は、荒木飛呂彦さんの人気マンガ「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズ(集英社)のスピンオフにあたり、人を本にしてその記憶や性格などを“読む”能力を持つマンガ家・露伴が、奇怪な事件や不可思議な現象に遭遇するサスペンス・ホラー。2020年12月に第1期のドラマが放送されると、その後も21年に第2期、22年に第3期を放送。23年には映画版第1作「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」が公開、24年5月にはドラマシリーズ最新作「密漁海岸」が放送された。

 今回映画化される「懺悔室」は、ファンの間で屈指の人気を誇るエピソードが原作。露伴が取材旅行でベネチアの教会内にある「懺悔室」を訪れると、1人の男が「告白」のために現れる。「体験はリアリティーを作品に生む」という信念と好奇心に駆られた露伴は、神父になりすまし、男の「告白」に耳を傾けると、男は25年前の恐ろしい出来事を語り始め……と展開する。邦画初となる全編イタリア・ベネチアでのロケが行われた。

 ジャパンプレミアには戸次さん、井浦さん、渡辺監督も登壇した。

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