ディズニーの実写映画「リロ&スティッチ」(ディーン・フライシャー・キャンプ監督、6月6日公開)の4DXやDolby Cinemaなど四つのプレミアムラージフォーマットでの上映が決定した。併せてプレミアムラージフォーマット版のポスタービジュアルが解禁された。
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今作では、2D(字幕/吹き替え)に加えて、映像に合わせて立体的で奥行きのある音響を楽しめる「Dolby Cinema(R)」(字幕/吹き替え)、「Dolby Atmos(R)」(字幕/吹き替え)や、シーンに合わせて客席が動き、風やミストなど五感を刺激する特殊効果が繰り出される“体感型”シアターシステム「4DX(R)」(吹き替え)、「MX4D(R)」(字幕/吹き替え)など、美しいハワイの大自然や心躍る音楽、“オハナ(家族)”の絆を描く感動の物語を大迫力の映像や音響で堪能できる環境で上映される。
解禁されたプレミアムラージフォーマット版のポスター2種は、Dolby Cinemaのロゴと4DXのロゴにスティッチが“ドヤ顔”でかじりつく、“らしさ”満載のビジュアルだ。破壊のために生み出された“試作品626号”ことスティッチは、目に入る物すべてを破壊してしまう暴れん坊のエイリアン。最新のデジタル技術と、パペットの匠の技術を融合させて生まれた実写版スティッチは、おなじみの見た目と声はそのままに、モフモフとした毛並みが愛らしく、実在しているように感じられ、思わず触りたくなる姿をしている。
プロデューサーのジョナサン・アイリックさんは「アニメーション版『リロ&スティッチ』が長きにわたって世界中で愛され続け、時間と共に人気を増していったのは、この作品が時代を先取りしていたからだと思います。独創的な世界観とビジュアル、家族の物語、ナニとリロの姉妹が困難を切り抜けようとする中で絆がさらに深まる展開、そこにスティッチが加わったことで、時代を超えて愛され続ける“クラシック映画”が生まれたのだと思います」と分析。
さらに、「スティッチは誰もが共感できるキャラクターだと思うのです。私たちの中にある“外の世界に飛び出していきたい”という気持ち、そうすることで周囲とトラブルを起こしてしまう部分、堂々として大胆な自分でありたいという願い。スティッチは完璧ではないけれど、完璧ではない部分を最も楽しく描いたキャラクターではないでしょうか。さらに本作では、リロとナニの姿を通して、孤独や居場所がない感覚も描いています。この問題は現在の私たちにとって最も切実で、リアリティーのあるものです」と語っている。
さらに、公開日の6月6日から入場者プレゼントの配布が決定した。フラダンスを踊るスティッチと一緒に“オハナ”フォトが撮れるクリア仕様の「特別フォトカード」で、入場者一人につき一つプレゼント。なくなり次第配布終了となる。
映画は、2002年に製作された同名のディズニーアニメーション映画を実写化。ハワイのカウアイ島を舞台に“オハナ(家族)”の大切な絆を描くファンタジーとなる。両親を亡くした少女リロと姉のナニの前に現れたのは、家族の愛を知らない暴れん坊のエイリアン、スティッチだった。予測不可能なスティッチの行動は平和な島に大混乱を起こすが、その奇跡の出会いはやがて、希望を失いかけた姉妹を変えていく……という内容。
日本語吹き替え版では、スティッチ役を声優の山寺宏一さん、リロ役は子役の永尾柚乃ちゃん、ナニ役は11人組ガールズグループ「ME:I(ミーアイ)」のMOMONAさん、心優しいサーファー、デイヴィッドの声を人気グループ「Travis Japan」の中村海人さん、エイリアンのプリークリ役を声優の三ツ矢雄二さんが担当している。
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