ミュージシャンでタレントのDAIGOさんが「第44回ベスト・ファーザー『イエローリボン賞』」の芸能部門に選出されたことが発表され、6月4日、父の日(6月第3日曜日※今年は15日)に先立ち東京都内で行われた授賞式に出席。「父親としてはまだまだ手探りで、一日一日勉強なのですが、賞をいただけたことを感謝しております」と受賞を喜んだ。
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4歳の長女と1歳の長男の2児の父親であるDAIGOさんは「父親としては5年ほどの新米ですが、子供たちにベスト・ファーザーだと思ってもらえるように日々頑張っています」とにっこり。
妻の北川景子さんと家事・育児を分担して行っているといい、「料理番組をやっているので、妻が連ドラの撮影で忙しいときは僕が料理をして家庭を支えたり。なるべく夫婦どちらかが(子供のそばに)居られるようにスケジュールを調整しています。幼稚園の送り迎えも含めて、できるだけ自分たちで。互いの両親に手伝ってもらうこともあるのですが、基本的には2人で役割分担をして、力を合わせて育児をしています」と明かした。
イベントでは、きょうの夜ご飯に作ったというクリームシチューや、手作り弁当の写真、さらに愛娘が自身のおなじみのポーズ「ウィッシュ」をする手の写真を公開し「娘はウィッシュをやってって言うとやらないのですが、気が乗っているときにはやってくれる。恥ずかしいポーズだと思われているのかもしれませんが(笑)。ちゃんと受け継いでいきたい」とほほ笑んだ。
また「本業はミュージシャンなんですけれども、娘からはお料理する人っていう認識かもしれません」と明かし、会場を和ませた。
ベスト・ファーザー選考委員会は、DAIGOさんについて「2人の子の誕生には、妻への感謝と、母子ともに無事だったという安堵感で号泣し、叱るときも愛情をもってすれば道を間違えることはないという家族愛に満ちあふれるベスト・ファーザーです」とコメントしている。
同賞は、父親への感謝を“黄色いリボン”で表す「イエローリボンキャンペーン」の中心行事として1982年から開催。マスコミ各社や過去のイエローリボン賞受賞者らのアンケート結果をもとに決定する。今年は、政治部門に埼玉県知事の大野元裕さん、経済部門に牛乳石鹸共進社社長の宮崎悌二さん、スポーツ部門に青学大陸上競技部長距離ブロック監督の原晋さん、特別賞にアルプロン代表取締役の坂本雅俊さんが選出された。DAIGOさんは、ベスト・ファーザー受賞者の中から選ばれる「スマイルひまわり賞」にも選出された。