続・続・最後から二番目の恋:“典子”飯島直子の寂しさ「痛いほどわかる」 「みんなこんなもんでしょ?」連載に期待の声も(ネタバレあり)

ドラマ「続・続・最後から二番目の恋」第8話の一場面 (C)フジテレビ
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ドラマ「続・続・最後から二番目の恋」第8話の一場面 (C)フジテレビ

 小泉今日子さん、中井貴一さんダブル主演のフジテレビ系“月9”ドラマ「続・続・最後から二番目の恋」(月曜午後9時)の第8話が6月2日に放送された。一人暮らしの寂しさに気持ちが沈む典子(飯島直子さん)の様子が描かれ、SNSで話題になった。

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 ◇以下、ネタバレがあります

 夫・広行(浅野和之さん)と息子・翔の3人で暮らした思い出が、様々な“モノ”に宿っていることを実感した典子。寂しさのあまり、思わず涙をこぼす。片付けをしようにも処分できず困った典子は、千明(小泉さん)に「助けて」と連絡する。

 千明はすぐに、和平(中井さん)と一緒に駆けつけた。典子は「ちょうどよかった!」と、棚の移動を和平に依頼する。

 ところが、その棚はあまりにも重かった。翔は中学生の頃、何か気に食わないことがあると、すぐにモノに当たる子どもだった。「あたしが何か言ったら『うるせぇ! 黙れ!』とか言って、思いっきり足でガーン! って」。翔はそれで足の骨を折った。そんな思い出を吐き出しながら、典子は「思い出すら、なんかさえないっていうか。いけてないわ」と漏らした。

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 話を聞いていた千明は「でもそれってさ、結構いい思い出なんじゃないの? だって一生忘れなくない? だから無理になしにしなくてもいいと思うけど? それも含めてあんたという人間がこう出来上がったんでしょ? 無理しなくていいんだよ」と助言した。

 骨折の一件以来、翔はモノに当たらなくなった。それを聞いて千明は「よかったじゃん。翔はこれから先、結婚とかしても気に入らないことがあるからって、モノを蹴らないいい男。優しい男に育ったわけだよ」と優しい言葉をかけた。

 SNS上では「典子の気持ちが痛いほどわかる」「千明が典子にかける言葉めっちゃいいな~」「典子の助けて、にすっ飛んで行く千明さん(号泣)」「水谷典子の一人の寂しさに『わかる……!』ってつぶやいた。部屋も心も片付かない気持ち。リアルすぎて胸がギュッとした」「子が大きくなったら、典子みたいに何とも切ない気持ちになるのかな」などのコメントが並んだ。

 同話では、典子が、雑誌のグラビア撮影を担当した取材者から「『水谷典子の、みんなこんなもんでしょ?』っていうタイトル、どうですか? 連載ページの」と提案されるシーンがあった。SNSでは「『水谷典子のみんなこんなもんでしょ』めっちゃ読みたい!」「典子、みんなこんなもんでしょ連載が始まる?」と注目された。

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