19番目のカルテ
1話 その医師が、人を、医療を、変えていく──総合診療医を描く新医療ドラマ
7月13日(日)放送分
俳優の新田真剣佑さんが、松本潤さん主演の7月期のTBS系日曜劇場「19番目のカルテ」(日曜午後9時)に自身初の医師役で出演することが分かった。新田さんの同枠への出演は「仰げば尊し」(2016年)以来、9年ぶり2作目となる。
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役どころは、物語の舞台となる魚虎総合病院の外科部長の息子で、外科医の東郷康二郎(とうごう・こうじろう)。康二郎は若くして数々の手術をこなし、その確かな腕と冷静な判断力は病院内でも一目置かれる存在として描かれる。
新田さんは「僕が演じる東郷康二郎は松本さん演じる(同病院に新設された総合診療科に所属する総合診療医の)徳重(晃)とは真逆の人物で、物事を合理的に対処する性格です。その性格の根源には、同じ病院で外科部長を務めている父の存在があります。父への葛藤、徳重との衝突、といったさまざまなことを乗り越え、東郷康二郎が医師として成長していく姿にご注目ください」とコメントしている。
新田さんほか、同病院に勤務する小児科医の有松しおり役で木村佳乃さん、徳重の恩師、赤池登役で田中泯さんの出演も発表された。
ドラマは、富士屋カツヒトさんのマンガ「19番目のカルテ 徳重晃の問診」(ゼノンコミックス/コアミックス、連載中)が原作。脳外科や眼科といった18の専門分野に19番目の新領域として加わった「総合診療科」をテーマに、病気を診るだけでなく、患者の生き方そのものに手を差し伸べる総合診療医を描くヒューマン医療エンターテインメントとなる。脚本は、「コウノドリ」シリーズ(TBS系)で知られる坪田文さんが手掛ける。同じ病院の整形外科で働く新米医師・滝野(たきの)みずきを小芝風花さんが演じることが既に発表されている。
2025年07月15日 16:00時点
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