与田祐希:「量産されてほしくない役」 乃木坂46卒業後、初ドラマ「“●●野郎”のジェスチャー初めてやりました」

ショートドラマ「あざとく、かわいく、したたかに~私のこと、かわいいだけだと思ってた?~」に出演した与田祐希さん=emole提供
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ショートドラマ「あざとく、かわいく、したたかに~私のこと、かわいいだけだと思ってた?~」に出演した与田祐希さん=emole提供

 2月にアイドルグループ「乃木坂46」を卒業したタレントの与田祐希さんが、ショートドラマアプリ「BUMP」の新作「あざとく、かわいく、したたかに~私のこと、かわいいだけだと思ってた?~」に出演した。グループ卒業後初のドラマ出演となり、演じたのは圧倒的な美少女だが、腹に一物ある“あざと女子”。アイドル時代には演じられなかったようなせりふもあり、「“●●野郎”というジェスチャー、初めてやりました(笑)」と笑顔で撮影を振り返った。

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 ドラマは、電子コミックで累計92万超ダウンロードを記録する前田アランさんの同名マンガ(ぶんか社)の映像化。容姿端麗で気立てもよく、好かれるための努力と気遣いを惜しまない“広報部の姫”江夏典子(川津明日香さん)が、新入社員の栗原スイ(与田さん)の登場により、イケメン課長の川口俊介(和田雅成さん)をはじめとする男性社員たちの人気を奪われてしまい、怒りと危機感からライバル心をむき出しに。“あざと女子”のしたたかさ全開、腹黒バトルが繰り広げられる。全20話が配信中。

 乃木坂46在籍時は、テレビ東京の「量産型リコ」シリーズで主演し、映画「ぐらんぶる」(英勉監督、2020年)、「OUT」(品川ヒロシ監督、2023年)ではヒロインとして存在感を発揮してきた与田さん。今回がショートドラマ初挑戦となる。

 「乃木坂46を卒業して、女優業をメインにいろいろなことに挑戦していきたいと思っていたタイミングだったので、オファーをいただけてうれしかったです。もともとショートドラマを見ていたので興味がありましたし、設定を聞いた時点ですごく面白そうって思いました。可愛いだけじゃない女の子、わかるな~って(笑)。この役やりたい!と思いました」

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 共演した川津さんとは、短い撮影期間ながらも交流を深め、今では毎日連絡を取り合うほどの仲に。

 「こんなにも毎日連絡を取り合える友達がいなかったんです。明日香ちゃんと出会えて、挑戦して本当に良かったって思いました!」

 演じるスイは会社の中では可愛らしい“あざと女子”だが、一人になると毒舌を炸裂させる二面性のあるキャラクター。

 「これまで演じてきた役柄とは全然違います。量産されない……量産されてほしくはないキャラクターです(笑)。ファンの皆さんに楽しんでもらえたらいいなと思いますが、口が悪くて『地獄におちろ●●野郎』というせりふもあったりして……怖がらないで見てほしい。●●野郎のジェスチャーは初めてやりました(笑)」

 共演の川津さんは、そんな与田さんについて「ジェスチャーをどうするのか戸惑っていて可愛かったです。動きをめっちゃ悩んでいました」と証言。与田さんは「川津さんと和田さんに相談しました(笑)。大丈夫だったかな? 皆さんの反応が楽しみです」とほほ笑んだ。

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