良いこと悪いこと
第8話 7人目、だーれだ?
12月6日(土)放送分
タレントのファーストサマーウイカさんが、松本潤さん主演の7月期のTBS系日曜劇場「19番目のカルテ」(日曜午後9時)に出演することが分かった。心臓血管外科医・茶屋坂心(ちゃやさか・こころ)を演じる。
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茶屋坂は、松本さん演じる主人公、総合診療医の徳重晃と同じく魚虎総合病院に勤務する抜きんでた腕を持つスター医師。病院内でも一、二を争うクセ強な性格で、興味を持った人間にはぐいぐい絡むため、相手を困惑させてしまうこともあるキャラクター。ファーストサマーウイカさんは、2024年のNHK大河ドラマ「光る君へ」での清少納言役など俳優として活躍の場を広げている。
ファーストサマーウイカさんほか、徳重と同じ病院で働く 個性派ぞろいの医師・看護師キャスト9人の出演が発表された。
清水尋也さんは、小芝風花さん演じる新米医師・滝野みずきと同期の内科医・鹿山慶太(かやま・けいた)を演じる。鹿山は「考えても答えが出ないことを考えるのは無駄」という達観した考えの持ち主。そのため、実直で理想と現実の間で葛藤する滝野にあきれている節がある。
シンガー・ソングライターで俳優としても数々の作品に出演する岡崎体育さんは、麻酔科医・大須哲雄(おおす・てつお)、池谷のぶえさんは、ベテラン看護師の豊橋安希子(とよはし・あきこ)を、本多力さんは耳鼻咽喉科医・平手秀(ひらて・しゅう)、松井遥南さんは、若手看護師・瀬戸舞子(せと・まいこ)を演じる。
さらに、津田寛治さんは整形外科科長・成海辰也(なるみ・たつや)を、池田成志さんは外科部長・東郷陸郎(とうごう・ろくろう)を、生瀬勝久さんは魚虎総合病院の院長・北野栄吉(きたの・えいきち)を演じることも発表された。
ドラマは、富士屋カツヒトさんが連載中のマンガ「19番目のカルテ 徳重晃の問診」(ゼノンコミックス/コアミックス)が原作。脳外科や眼科といった18の専門分野に19番目の新領域として加わった「総合診療科」をテーマに、病気を診(み)るだけでなく、患者の生き方そのものに手を差し伸べる総合診療医を描くヒューマン医療エンターテインメントとなる。脚本は、「コウノドリ」シリーズ(TBS系)で知られる坪田文さんが手掛ける。
小児科医の有松しおり役で木村佳乃さん、徳重の恩師の赤池登役で田中泯さん、病院の外科部長の息子で外科医の新田真剣佑さんの出演が既に発表されている。