4人組ロックバンド「BUMP OF CHICKEN」の楽曲が、ディズニー&ピクサーの新作アニメーション映画「星つなぎのエリオ」(8月1日公開)の日本版エンドソングに決定したことが6月25日、明らかになった。採用されたのは、結成20周年の2017年に配信シングルとしてリリースした「リボン」。また、同曲を収録した日本版本予告も同日解禁された。
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「星つなぎのエリオ」は、一番の理解者の両親を失い、寂しさを抱えていた宇宙が大好きな少年エリオが主人公。エリオはこの広い世界のどこかには、きっと“本当の居場所”があるはず……と思いをはせていた。その切ない願いが届き、星々の代表が集う夢のような“コミュニバース”に招かれる。そこで出会ったのは、同じように孤独なエイリアンの少年グロードンだった。「そのままの君が好きだよ」……心を通わせる2人の前に、“星々の世界”を揺るがす脅威が迫る。救うカギは、孤独な2人が交わした“ある約束”にあった……というストーリー。
監督は、「リメンバー・ミー」(2017年)でストーリーアーティストを務めたマデリン・シャラフィアンさんと、「私ときどきレッサーパンダ」(2022年)で監督を務めたドミー・シーさん、さらに「リメンバー・ミー」で脚本・共同監督を務めたエイドリアン・モリーナさんの3人が務める。日本版では、主人公の少年エリオ役を11歳の川原瑛都さん、孤独なエイリアンの少年グロードン役を6歳の佐藤大空(さとう・たすく)くんが声を担当する。
解禁された日本版本予告には、ピクサーの映像技術でファンタジックに描き出した美しくカラフルに輝く“星々の世界”が映し出されている。後半は、BUMP OF CHICKENのファンに愛される名曲「リボン」が孤独を感じる人たちを優しく包み込むように流れている。
BUMP OF CHICKENの「リボン」は、幼稚園からの幼なじみで結成され、今作のテーマでもある“絆”を確かめ合いながらこれまで駆け抜けてきたメンバーの今までとこれからをつづり、リボンのようにたとえ絆が解けそうになっても何度も結んできた大切な“つながり”を歌った楽曲。
ディズニー&ピクサー作品の大ファンだというメンバーたちは、この決定に「オファーをいただいた時は驚きと感激でメンバー一同大はしゃぎでした。『トイ・ストーリー』が初めて公開された時、どれだけすごくて面白かったかを夢中で語り合っていたあの頃の自分たちに教えてあげたいです」と喜びを語った。
メンバーのコメント全文は以下の通り。
◇BUMP OF CHICKENコメント全文
この度は「星つなぎのエリオ」の日本版エンドソングに我々の楽曲「リボン」を起用していただき、ありがとうございます。
今まで数々の名作を世に送り出してきたディズニー&ピクサーですが、我々も昔から今に至るまでずっと大好きなので、オファーをいただいた時は驚きと感激でメンバー一同大はしゃぎでした。
「トイ・ストーリー」が初めて公開された時、どれだけすごくて面白かったかを夢中で語り合っていたあの頃の自分たちに教えてあげたいです。
「星つなぎのエリオ」をひと足先に観(み)させていただいたのですが、何度も笑い何度も泣かされ、終演後はみんなでそれぞれの感動を伝え合いました。
愛してやまないディズニー&ピクサーのこんな素晴らしい作品に関わることができ、心から幸せです。公開したら絶対また観に行きたいです。
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