探偵!ナイトスクープ:母親自作の子守歌、我が子に聞かせるとむずかり、嫌がり 他の赤ちゃんは泣き出す始末 でも何とか聞かせたい!?

7月4日放送「探偵!ナイトスクープ」から(C)ABCテレビ
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7月4日放送「探偵!ナイトスクープ」から(C)ABCテレビ

 視聴者から寄せられた奇想天外な頼み事や、心配事の相談を「探偵」たちが体当たりで解決する人気バラエティー番組「探偵!ナイトスクープ」(ABCテレビ、金曜午後11時17分)。7月4日は、真栄田賢探偵が「息子が不機嫌になる自作の子守唄」を調査した。橋下徹特命局長、せいや局長補助、増田紗織秘書が出演した。

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 依頼は、東京都の女性から。女性は生後9カ月の愛息たっくんのため「パーソナルララバイ」という世界に一つだけの子守歌を作詞作曲した。たっくんの名前の由来や、成長を楽しみにしている気持ち、さらに「たっくんと過ごす日々が私にとって宝物なんだよ」ということを歌詞に込めた、親子だけの特別な歌。

 ところが、この子守歌を歌うと、たっくんの顔がこわばり、拳を握りしめてうなるような声を出すようになってしまった。明らかに不快な態度を示している。たっくんに不快な思いをさせてしまっては本末転倒なので、しばらく「パーソナルララバイ」を封印して「アンパンマーチ」を歌っている。

 とはいえ、親子の特別な歌を、もう歌えないのはとても悲しい。どうかもう一度、たっくんが心地よく「パーソナルララバイ」を聴けるように手伝ってもらえないだろうか、というもの。

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 依頼者は初めての子育てに戸惑い、落ち込み、罪悪感と無力感で毎日泣いていた時があったそうで「パーソナルララバイ」は自身への応援歌でもあると言う。そこで久しぶりにたっくんに歌って聞かせたが、やはり途中からぐずり出し、嫌がっていることは明白だ。

 では、他の赤ちゃんならどういう反応を示すのか? 2人の赤ちゃんに聞かせるが、途中から1人が泣き叫び始めた。それでは、と次は歌い手を変えることに。すると、現れたのは「もののけ姫」で知られる有名歌手だった。

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 真栄田賢探偵の「『パーソナルララバイ』って何ですか?」という唐突な質問に、橋下特命局長は「聞いたことないです」と苦笑い。橋下特命局長は子ども7人のお父さんだが「ほとんど子育てをやってないので、子守歌は歌ってないです。これを見て、今から『パーソナルララバイ』を歌いましょうかね」。

 VTRを見終えると「子育てやってない僕が偉そうなこと言えないんですけど、気持ちなんですよね。お母さんの気持ちが伝わると、たっくんも笑顔になるんでしょうね。ただ、子守歌って耐えられるかどうかって話でしたっけ?」と鋭い突っ込みも。「今、大学生の息子たちといろんなことでぶつかり合うんですけど『パーソナルララバイ』必要ですよね」と言えば、探偵たちは「大学生? いけるかなぁ」と首を傾げる。

 エンディングで、橋下特命局長は「やっぱり、みんなの熱意と愛を感じますね」と強調。「だから、僕も子どもに対して足りなかった部分を反省しながら、家に帰って愛を振りまいていきたいと思います」と締めくくった。

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