魔法少女山田:「イシナガキクエ」「飯沼一家」に続く「TXQ FICTION」新作が7月放送 テーマは「恐怖心」

テレビ東京のフェイクドキュメンタリー「魔法少女山田」のキービジュアル (C)テレビ東京
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テレビ東京のフェイクドキュメンタリー「魔法少女山田」のキービジュアル (C)テレビ東京

 テレビ東京は、同局の大森時生さんが手掛けるフェイクドキュメンタリーシリーズ「TXQ FICTION」の第3弾として「魔法少女山田」を、7月14、21、28日の深夜0時半から放送する。

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 第1弾「イシナガキクエを探しています」、第2弾「飯沼一家に謝罪します」は昨年放送されると、SNSでも話題になった。今作は、7月18日に東京・渋谷で開幕する「恐怖心展」のテーマ「恐怖心」に合わせて企画されたという。

 制作陣は過去2作とほぼ同じ。監督は「心霊マスターテープ」などの寺内康太郎さんが務め、大森さんのほか、「フェイクドキュメンタリーQ」などの皆口大地さん、「ミッシング・チャイルド・ビデオテープ」などの監督を務めた近藤亮太さんがプロデューサーとして参加する。オープニングテーマは、アニメ「呪術廻戦 懐玉・玉折/渋谷事変」オープニングテーマ「青のすみか」などのヒット曲でも知られるキタニタツヤが今作も担当する。

 放送に合わせ、「イシナガキクエを探しています」「飯沼一家に謝罪します」がTVerで7月11日から2カ月間の期間限定で無料配信される。

 大森さん「恐怖心は、認識した時点でもう戻れないです」とコメント。監督の寺内さんは、「恐怖とは感情ではなく、無意識に根を張る【確信】です。その静かなざわめきに、耳を澄ましてみてください」、皆口さんは「変なタイトルでごめんなさい。でも個人的に一番好きなのが完成してしまいました。今のうち謝っておきます。すみませんでした」、近藤さんは「『恐怖心』の厄介なところは逃れるためには向き合わざるを得ないところだと思います」とコメントしている。

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