九龍ジェネリックロマンス:吉岡里帆と水上恒司が“ゼロ距離”急接近! 本編映像初公開

映画「九龍ジェネリックロマンス」の場面カット(C)眉月じゅん/集英社・映画「九龍ジェネリックロマンス」製作委員会
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映画「九龍ジェネリックロマンス」の場面カット(C)眉月じゅん/集英社・映画「九龍ジェネリックロマンス」製作委員会

 俳優の吉岡里帆さんと水上恒司さんがダブル主演を務める映画「九龍ジェネリックロマンス」(池田千尋監督、8月29日公開)の本編映像が8月6日、初公開された。吉岡さん演じる令子と水上さん演じる工藤が“ゼロ距離”で接近し、恋の始まりを予感させる映像となっている。

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 「恋は雨上がりのように」などで知られる眉月じゅんさんの同名マンガが原作。ノスタルジーあふれる街・九龍(くーろん)の不動産屋で働く鯨井令子(吉岡さん)は、職場の先輩・工藤発(水上さん)に淡い恋心を抱いており、ふと見つけた一枚の写真から、工藤には過去に自分とうり二つの婚約者がいたことを知る……という展開。なくした記憶、もう1人の自分の正体、九龍の街に隠された巨大な秘密と、過去、現在、未来が交錯する中、恋が秘密を解き明かすことになる。テレビアニメ化もされ4~6月にテレビ東京系ほかで放送された。

 公開されたのは「恋に落ちるふたり篇」と銘打たれた映像。仕事の休憩時間に屋上で何気ない会話を楽しむ令子と工藤だったが、「俺はこの懐かしいって感情は恋と同じだと思ってる」と話す工藤に「私はこの街に懐かしさなんて感じません」と言い放ちつつも「でも、工藤さんには時々感じます。“懐かしさ”」という令子の一言に、工藤は我に返ったような表情を見せる。令子に瓜二つの婚約者・鯨井Bの面影を重ねた工藤は、真剣な眼差しで令子に近づき、ふいに令子の耳をなでる。いつになく真剣な表情を浮かべる工藤に、動揺する令子、と思いがけず“ゼロ距離”となった二人の緊張感はピークに……。

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