DOPE 麻薬取締部特捜課:“戸倉”小池徹平が明かした真相 「あまりにも自分勝手」の声(ネタバレあり)

ドラマ「DOPE 麻薬取締部特捜課」第7話の一場面(C)TBS
1 / 7
ドラマ「DOPE 麻薬取締部特捜課」第7話の一場面(C)TBS

 人気グループ「King & Prince」の高橋海人さんと俳優の中村倫也さんダブル主演の連続ドラマ「DOPE 麻薬取締部特捜課」(TBS系、金曜午後10時)の第7話が8月15日に放送された。捜査一課巡査部長の戸倉(小池徹平さん)が、陣内(中村さん)の妻・香織(入山法子さん)を殺害した理由を明かし、SNSで話題になった。

あなたにオススメ

 ◇以下、ネタバレがあります

 陣内と戸倉の元へ、才木(高橋さん)がやってくる。陣内は、5億円事件の犯人が戸倉と警視庁の強行犯係係長の本郷(佐野和真さん)であったことを明かし、「今から香織を殺した理由について聞くところだ」と才木に話した。

 陣内から促された戸倉は、これまでの出来事を語ることに。

 戸倉には病気を患う娘・奏がいたが、ドナーが見つからず八方塞がりだった。そんなとき、本郷から「俺の知り合いに頼めばどうにかなる。まあそれにはお前の協力が必要なんだけど」と声をかけられる。戸倉は「奏が助かるなら、俺は何でもする」と魂を売り、違法な臓器移植を行うことになった。

- 広告 -

 ギャンブルの借金がかさむ本郷から、「次はお前が誠意見せてくれればいいからさ」と要求された戸倉。本郷と一緒に新宿中央署に保管してあった5億円を強奪することになった。戸倉は「従わざるを得なかった。仕方なかったんだ」と振り返った。陣内から「なんで香織を殺す必要があった?」と追及されると、「殺すつもりなんてなかった。あるはずもない。邪魔されたくなかった!」と答えた。

 当時香織に好意を持っており、気持ちを打ち明けたものの断られたことを明かした戸倉は、「彼女にはほかに好きな男がいた。それがお前だよ、陣内。まさかお前と結婚するなんて思いもしなかった!」と悔しそうに話した。香織は5億円事件に迫る記事を書いたことから、「(香織は)俺を選ばなかったくせにあんな記事を書いて。また俺の人生を邪魔しようとするのが許せなかった」と自分勝手な思いを語った。

 その後、香織に会いに行ったことを明かした戸倉は、「あの記事の続きを出されたら俺は終わりだ。逮捕されて、奏と一緒にいれなくなる。お願いします。助けてください」と記事を取り下げるよう懇願した。ところが拒否されたことから、戸倉はDOPE(ドープ)を飲み、香織を殺害したことを明かした。

 SNSでは「戸倉があまりにも自分勝手すぎる……ひどいよ」「戸倉があまりに身勝手すぎてほんと腹立たしい」「何回見ても戸倉にいらつく」「俺を選ばなかったくせに!って言ってる事からしても戸倉アウトー」と話題になった。

 原作は「博多豚骨ラーメンズ」で「第20回電撃小説大賞」大賞を受賞して小説家デビューした木崎ちあきさんの同名小説(角川文庫)。謎の新型ドラッグ「DOPE(ドープ)」がはびこる近未来の日本を舞台に、秘密の麻薬取締部特殊捜査課(特捜課)新人麻薬取締官、才木優人と教育係の陣内鉄平が不可解な事件の解決に挑む。

写真を見る全 7 枚

テレビ 最新記事