沢田研二:ボーカリスト“ジュリー”の魅力が最大限に 1989年10月開催、熱気あふれる“伝説のコンサート”放送 

10月9日放送の「伝説のコンサート~沢田研二」の一場面 (C)NHK
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10月9日放送の「伝説のコンサート~沢田研二」の一場面 (C)NHK

 歌手で俳優の沢田研二さんが1989年に行ったライブの模様を、4K画質相当のリマスター版としてよみがえらせた番組「伝説のコンサート~沢田研二」が、10月9日午後7時半からNHK BSで放送される。

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 喜寿を迎えた今も全国のファンにその歌声を届け続けている沢田さんが1989年10月、新たなバックバンド「JAZZ MASTER」を従え、行ったライブ。吉田建さんがベース、村上“ポンタ”秀一さんがドラム、柴山和彦さんがギター、朝本浩文さんがキーボードを担当と、タイトなロックサウンドを前面に打ち出した熱気あふれるパフォーマンスからは、テレビの歌番組では見ることができない“ジュリー”のボーカリストとしての魅力が最大限に伝わってくる。

 「カサブランカ・ダンディ」「時の過ぎゆくままに」「ストリッパー」といったヒット曲の数々はもちろん、佐野元春さん、松任谷由実さん、忌野清志郎さん、井上陽水さんら、そうそうたる顔ぶれのソングライターが手がけた楽曲も披露と、バリエーション豊かなセットリストも見どころで、コンサート収録当時の放送以来の貴重な機会になるという。

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