塚原あゆ子:競馬界を猛勉強「馬の負担を考えながら」 「ザ・ロイヤルファミリー」の苦労を明かす

「anan AWARD 2025」の授賞式に出席した塚原あゆ子さん
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「anan AWARD 2025」の授賞式に出席した塚原あゆ子さん

 演出家の塚原あゆ子さんが10月15日、女性誌「anan(アンアン)」(マガジンハウス)が「時代を象徴するスター」を選出する「anan AWARD 2025」のカルチャー部門を受賞し、東京都内で行われた授賞式に出席。受賞について「コツコツやってきたことが、見ている誰かに届いたらうれしい」と喜びを語った。

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 現在放送中のTBS日曜劇場「ザ・ロイヤルファミリー」(TBS系)では、演出を務めている。同作にかける思いについて、「今年に入ってから、妻夫木聡さん、目黒蓮さん、佐藤浩市さんら出演者の方々と一生懸命、取り組んでいます。(視聴者の)日曜日の楽しい時間になったらいいなと思って作っています」と話した。

 競馬の世界を舞台とした物語だけに、専門知識や“ならでは”の苦労もあるといい、「馬の世界を勉強するところから始まり、撮影も馬に負担のかからないように行います。長時間の時間を経た物語でもあるので、キャストの年齢の重ね方の見せ方などを含め、挑戦しています」と裏話を明かした。

 今後は、「大好きなホラー作品も作ってみたい。ずっと言っているのですが……」と苦笑いした。

 「anan AWARD」は同誌が創刊50周年を迎えた2020年に新設され、その年を象徴し活躍した“時の顔”を表彰。今年は創刊55周年の節目を迎え、大賞を「timelesz」、俳優部門を今田美桜さん、スーパーアイドル部門を「なにわ男子」の大橋和也さん、ステージ部門を「宝塚歌劇団」の鳳月杏さん、絶対王者部門をキヨさん、アスリート部門を「北海道日本ハムファイターズ」、カルチャー部門を塚原さん、クリエイティブ部門を「QuizKnock(クイズノック)」、ボーダレス部門をK-POPバーチャルアイドル「PLAVE」、ボディメイク部門をお笑いコンビ「見取り図」の盛山晋太郎さんが受賞した。

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