「週刊少年ジャンプ」（集英社）で連載された芥見下々（あくたみ・げげ）さんのマンガが原作のアニメ「呪術廻戦」のテレビアニメ第1期の第1話が放送された2020年10月3日から5周年を迎えたことを記念して、第2期「渋谷事変」の声優陣が祝福のコメントを寄せた。漏瑚役の千葉繁さんは「呪術廻戦・アニメ放送5周年！　誠におめでとうございます！！！　これもひとえに応援してくださってるファンの皆様の熱い思いの賜物（たまもの）である！と、わたくし漏瑚もうれしさの余り頭から溶岩を噴き出してる次第でございます！！　今後とも呪術廻戦を何とぞよろしくお願い申し上げます！！」と語っている。

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　夏油傑役の櫻井孝宏さんは「放送5周年おめでとうございます！　この機会を迎えられたのも、ひとえに作品ファンの皆さんの応援のおかげだと思っております。ありがとうございます。新シリーズも待ってますので、引き続きアニメ『呪術廻戦』をよろしくお願いいたします」とコメント。

　脹相役の浪川大輔さんは「アニメ5周年おめでとうございます！　今までもそうでしたが、この先もずっと熱く盛り上がっていけるようお兄ちゃん頑張ります。応援のほどよろしくお願いいたします！」と話している。

　真人役の島崎信長さんは「アニメ『呪術廻戦』、放送5周年おめでとうございます！　この5年間、真人と一緒に思いっきり楽しませていただきました。今後ともじっとりと見ておりますので、もっともっともっと僕らをたのしませてくださいね。今はただ、君に感謝を」と語っている。

　陀艮役の三宅健太さんは「アニメ『呪術廻戦』放送5周年、おめでとうございます。陀艮の声を担当させていただきました、三宅健太です。すさまじい疾走感で物語が進行していく『呪術廻戦』においては、おそらく5年という期間の中に、倍の10年分のエネルギーがこもっていることと思います。陀艮は蕩蘊平線（たううんへいせん）の海を越えて花御や漏瑚に会いに行ってしまいましたが、これからもアニメ『呪術廻戦』の行く末を見守っております。改めて、お祝い申し上げます。オメデトウ……」とコメント。

　重面春太役の羽多野渉さんは「アニメ放送5周年おめでとうございます！　いつもヘラヘラと何を考えているのかわからない呪詛師・重面春太。生と死が隣り合わせの壮絶な世界で、運だけを武器によくあそこまで生き残っていたなと。トリッキーなキャラクターに出会えてとても楽しかったです。アニメでも丁寧に描いてくださってうれかったですね！　ボコボコに殴られるシーンは本当に怖かったです！！　重面くんのこともたまには思い出してあげてくださいね」と語っている。

　両面宿儺役の諏訪部順一さんは「『呪術廻戦』アニメ放送5周年！　もうそんなに……とも、まだそれだけ……とも思えるのが奇々怪々です。原作は完結しておりますが、アニメはまだまだ道半ば。単行本を音読しながら、その時をひたすら待ち続けておりますので、こちらも見事完走できますよう、引き続き応援をよろしくお願いいたします！」とコメントを寄せた。

　「呪術廻戦」は、「週刊少年ジャンプ」（集英社）で2018年3月～2024年9月に連載されたマンガ。強力な“呪物”の封印が解かれたことで、高校生の虎杖悠仁が呪いを巡る戦いの世界に身を投じることになる……というストーリー。コミックスのシリーズ累計発行部数は1億部以上。

　テレビアニメ第1期が2020年10月～2021年3月、第2期「懐玉・玉折／渋谷事変」が2023年7～12月に放送された。第3期「死滅回游 前編」は2026年1月に放送される。第1期の前日譚（たん）となる劇場版「劇場版 呪術廻戦 0」が2021年12月に公開され、国内興行収入が約137億5000万円、全世界興行収入が約265億円を記録するなど大ヒットした。

　「劇場版 呪術廻戦『渋谷事変 特別編集版』×『死滅回游 先行上映』」が11月7日から上映される。テレビアニメ第2期の「渋谷事変」の特別編集版に加え、第3期「死滅回游」の第1、2話が先行上映される。