89歳の俳優、中原ひとみさんが、11月11日午後1時放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」（テレビ朝日系）に出演する。

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　17歳で東映ニューフェースとして芸能界に入り、1期下の高倉健さんとはたびたび共演、“初恋の人”は高倉さんだったと明かす。若い頃に共演していた美空ひばりさんとは晩年ひょんなことから再会し、仲よくなったという。お互いに子育ての悩み相談をしたり、小旅行に出かけたりして楽しく過ごせたのはいい思い出だったと語る。ひばりさんからもらったという宝物をテレビで初披露する。

　夫で俳優の江原真二郎さんを3年前に亡くし、娘一家と同じマンションで一人暮らしをしている。娘に迷惑をかけないよう体調に気をつけ、友人との時間を大事にしているようだ。特にコミュニケーションや頭の体操に「健康麻雀」をするのが楽しく、自分の名前をつけた「中原ひとみ杯」を開催することも。ルールの厳しい「競技麻雀」に挑戦中で、しょっちゅうルールを間違えてしまうが、現在の年齢になっても強い相手と闘って自分を成長させていたいと思っているという。