猫と竜:テレビアニメが2026年7月スタート 猫竜役は子安武人 “なろう系”人気ラノベ原作

「猫と竜」のティザービジュアル(c)アマラ・宝島社/「猫と竜」製作委員会
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「猫と竜」のティザービジュアル(c)アマラ・宝島社/「猫と竜」製作委員会

 小説投稿サイト「小説家になろう」などで人気のライトノベルが原作のテレビアニメ「猫と竜」が、2026年7月から放送されることが分かった。声優の子安武人さんが、猫に育てられた竜である猫竜を演じることも発表された。

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 アニメのメインスタッフも発表され、オ・ジングさんが監督を務め、広田光毅さんがシリーズ構成、西野理惠さん、倉員千晶さんがキャラクターデザイン、小畑貴裕さんが音楽を担当することが分かった。小沼則義さんが音響監督を務める。OLMが制作する。

 子安さんは同作について「童話絵本のような優しい物語だと思いました。私の演じる猫竜さんは物語の始まりは威厳があり堅物なのですが、さまざまな触れ合いを通して、意識変化していくキャラクターです。率直に言って可愛い奴です(笑)」とコメント。「こんなにも優しくあたたかなファンタジーに出会ったのはいつ以来でしょうか。スカッと爽快なバトル物も良いですが、たまには心穏やかな癒やしに触れてみるのも良いものです。猫竜さんと一緒に成長しましょう!」とメッセージを送った。

 猫竜の生い立ちが描かれたティザーPVも公開された。舞台は、魔獣や精霊、魔法が存在するファンタジー世界で、竜は偶然出会った母猫によって育てられ、森の奥で猫たちと暮らしていくことになる。猫の姿に変身した猫竜が描かれたティザービジュアルも公開された。

 同作は、アマラさん作、大熊まいさんイラストのライトノベル。猫に育てられた竜、猫、人間たちが織りなす不思議な絆が描かれ、「小説家になろう」で短編としては異例の日間ランキング1位を獲得したことでも話題となった。コミカライズも人気を集めており、シリーズ累計部数は120万部を突破している。

「猫と竜」PV

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