開運!なんでも鑑定団:「民間外交の頂点に位置するもの」 ジョン・F・ケネディの手紙に“衝撃値”

テレビ東京の社屋
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 タレントの今田耕司さんとフリーアナウンサーの福澤朗さん、元「櫻坂46」の菅井友香さんがMCを務めるバラエティー番組「開運!なんでも鑑定団」(テレビ東京系、火曜午後8時54分)。11月11日の放送では、ジョン・F・ケネディが一人の日本人に送った手紙が登場した。

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 依頼人の祖父・花見弘平は、第二次世界大戦中、駆逐艦「天霧」の艦長を務めた人物。1943年8月2日未明、ソロモン諸島沖にて体当たりで撃沈した米軍魚雷艇「PT-109」の艦長が、なんと若き日のジョン・F・ケネディだった。

 戦後、互いの存在を知ると、祖父は上院議員選挙に出馬したケネディを手紙で激励。お宝は、そのお礼に返信されたケネディの手紙と写真。写真には「昨日の敵は今日の友」とのサインもある。福澤さんが「おじいさまとケネディは再会できているんですか?」と尋ねると、依頼人は「残念ながら」と再会はかなわなかったという。

 本人評価額は100万円だったが鑑定結果はなんと「2000万円」で、「驚き!」「2000万!」とスタジオは大いに盛り上がった。

 鑑定を行った「安土堂書店」代表取締役の八木正自さんは「民間外交の頂点に位置するようなものです。ケネディが社交辞令でなく、内容のある手紙を出したのがすごいですね。昨日の敵は今日の友、この格言の最高の事例ではないでしょうか。公的機関に保管、展示されるのがふさわしい、素晴らしいものです」と説明した。

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