宝塚への招待:2003年の星組「王家に捧ぐ歌」を12月27日にWOWOWで放送 “ラダメス”湖月わたる&“アイーダ”安蘭けいが副音声解説

12月27日放送の「宝塚への招待」で副音声解説を担当する湖月わたるさん(左)と安蘭けいさん=WOWOW提供
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12月27日放送の「宝塚への招待」で副音声解説を担当する湖月わたるさん(左)と安蘭けいさん=WOWOW提供

 宝塚歌劇団の各組からよりすぐりの公演を紹介する「宝塚への招待」(WOWOW)。12月27日午後4時からの放送では、2003年の星組公演「王家に捧ぐ歌」を、元星組トップスターの湖月わたるさんと、安蘭けいさんによる副音声解説付きで届ける。

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 「王家に捧ぐ歌」は、ヴェルディ作曲のオペラ「アイーダ」を宝塚バージョンとして舞台化し、2003年に湖月さんと檀れいさん率いる星組で初演されたミュージカル。古代エジプトとエチオピアの争いの中で芽生えた愛、そして戦うことの虚しさを壮大なスケールで描き出し、第58回文化庁芸術祭優秀賞を受賞した。2015年には宙組、2022年には星組でも再演された。

 今回放送されるのは、本作の初演。当時星組トップスターの湖月さんがラダメス役を演じ、当時の男役スターで後に同組トップスターとなる安蘭さんがアイーダ役を演じた。2人は、今だから語れる公演の裏話や当時の思い出などを副音声で解説する。

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