探偵!ナイトスクープ:左手のない女性「両手でイタリア料理を食べたい」 「自分の手をあげたい」父親とレストランへ またアッコの目にも涙!!

11月21日放送「探偵!ナイトスクープ」から(C)ABCテレビ
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11月21日放送「探偵!ナイトスクープ」から(C)ABCテレビ

 視聴者から寄せられた奇想天外な頼み事や、心配事の相談を「探偵」たちが体当たりで解決する人気バラエティー番組「探偵!ナイトスクープ」(ABCテレビ、金曜午後11時17分)。11月21日は、真栄田賢探偵が「両手でイタリア料理が食べたい」を調査した。歌手の和田アキ子さんが特命局長で番組初登場し、竹山隆範局長補助、増田紗織秘書が出演した。

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 依頼は、広島県の女性(25)から。女性は生まれた時から、左手がない。手を使う動作は全て右手で行う。大好きなイタリア料理を食べる時も、右手でナイフを使った後に、ナイフとフォークをその都度、入れ替えて食事をしている。

 普段は全く負い目に感じないのだが、こと大好きなイタリア料理をナイフとフォークを使って食事をしている人を見ると、あの左右の手の所作がとても上品に見え、うらやましくてたまらない。これから先、一生両手でイタリア料理を食べることができないのか、と思うと悔しい気持ちになる。

 そこで、何とかして両手でイタリア料理を食べることができるようにさせてほしい。さらに、女性に「自分の手をあげたい」とまでいってくれた父親に、両手を使って食事をするところを見せて驚かせたい、というもの。

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 女性は、明るい笑顔のポジティブな女性だった。両親に話を聞いてみると、父親は若い頃はヤンチャだったようで、駆け落ち結婚したという。左手に障がいを持つ依頼者が生まれた時は「こいつを幸せにしちゃろう」と誓ったというが、成長するにつれ「義手じゃなく、自分の手で食べたい」と娘は意思表示した。

 そこで、今回は発明家のカズヤシバタさんに協力をお願いし、完成したのが「フォーク着脱可能アームバンド」。女性は早速、父親と2人でイタリアンレストランへ。女性がこの器具を使って1人で肉を切って食べてみせると、コワモテの父親は……。

 ◇

 VTRを見終わった和田特命局長は、いつまでも涙が止まらなかった。真栄田探偵が「鬼の目にも涙」と突っこめば、いつもの和田アキ子に戻り「お前、あとで楽屋来い!」と一喝。

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