日向坂46:新体制初の全国ツアー完走 キャプテン高橋未来虹「悔しくてもどかしい気持ち乗り越え、心から笑えた」

日向坂46の全国ツアー「MONSTER GROOVE」東京公演の様子(C)Seed & FlowerLLC
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日向坂46の全国ツアー「MONSTER GROOVE」東京公演の様子(C)Seed & FlowerLLC

 アイドルグループ「日向坂46」が11月21日、国立代々木競技場 第一体育館(東京都渋谷区)で全国ツアー「日向坂46 ARENA TOUR 2025『MONSTER GROOVE』」の最終公演を行い、約2カ月間にわたるツアーを完走した。

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 日向坂46にとって、初期メンバーの1期生が全員卒業し、2~5期生の新体制で臨んだ初めての全国ツアー。9月から、宮城、広島、福岡、愛知、大阪、東京の6都市で計13公演を開催した。国立代々木競技場 第一体育館では平日3日間の開催ながら多くのファンが来場し、金村美玖さんは「3日間とも満員、完売で集まってくださって本当にうれしいです!」と笑顔を見せた。

 この日は、グループをけん引するエースの小坂菜緒さんと金村さんがセンターを務める「NO WAR in the future 2020」で幕開け。金村さんの「ツアーファイナル出し切れ!」という絶叫に、会場は大いに盛り上がった。ダンストラック中心の構成に、メンバーによるサンプラーやエレキギター、キーボード、ドラム演奏も織り交ぜた新しい試みが楽しめるライブとなった。

 ツアーの座長を務めた小坂さんは「このツアーを通してメンバーみんなの笑顔をたくさん見られたのが幸せでした。おひさま(日向坂46ファンの愛称)に笑顔を届けることで、メンバーも自然と笑顔になっていました。この2カ月間でメンバーの良いところをたくさん知ることができ、おひさまの笑顔も見られて本当にすてきな時間でした。少しでも元気を届けられていたらうれしいです。本当にありがとうございました、とても楽しかったです」と感謝を伝えた。

 終盤には、キャプテンの高橋未来虹さんが「グループの現在地と向き合うと、時に悔しくてもどかしい気持ちになることもありました。そういった気持ちを乗り越えたからこそ、今日みたいに心から笑える日があるんだなと思いました」とスピーチ。「愛をもって接してくれるスタッフの皆さんと、どんな時も味方でいれて助けてくれるおひさまと、まだまだみたい景色があります。これからも日向坂46と共に横一列になって歩いていってくれるとうれしいです! これからも日向坂46の応援をよろしくお願いいたします」と締めくくった。

 ライブ終演後には、16枚目シングル「クリフハンガー」を2026年1月28日に発売することが発表された。4月4、5日には結成7周年記念ライブ「7回目のひな誕祭」を横浜スタジアムで実施する。

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