人気アニメ「ガンダム」シリーズの劇場版アニメ「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」（村瀬修功監督）の第2章「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ キルケーの魔女」が2026年1月30日に公開されることを記念した企画「Call of Hathaway」が始動することが分かった。第1章を全4話のテレビエディションに再編集し、日本テレビのアニメ枠「AnichU」で2026年1月6日から毎週火曜日深夜に放送されることになった。

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　歴代作品を毎日上映するイベント「ガンダムシネマラリー feat. 閃光のハサウェイ」が2026年1月2日から開催される。1月2日からの1週間は、「21世紀ガンダム日替わり上映」と題し、「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」「機動戦士ガンダム 水星の魔女」「機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-」など21世紀に放送、上映された7作品をピックアップする。同9日からの1週間は「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」、同16日からの2週間は、第1章となる「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」を上映する。上映館は今後、発表される。

　「閃光のハサウェイ」の公式Xでは「この冬はガンダムを観よう！！　オールガンダム視聴キャンペーン」をスタート。各配信サービスなどで「ガンダム」シリーズのアニメ本編を視聴し、キャンペーンに応募した人を対象に、抽選で計100人に復刻ポスターやガンプラなどをプレゼントする。

　宇宙世紀シリーズの作品を振り返るためのロードマップも公開。手軽に主要作品を押さえられる「ショートコース」と、宇宙世紀の世界観をじっくり深く堪能できる「じっくりコース」を用意した。「ショートコース」に含まれる劇場作品をショート動画で紹介する企画 「ファストガンダム」、宇宙世紀の世界を解説する動画「毎日60秒でわかる宇宙世紀」も公開される。「毎日60秒でわかる宇宙世紀」は60秒の動画が毎日公開され、声優の速水奨さんがナレーションを務める。「Call of Hathaway」始動PVも公開された。

　「閃光のハサウェイ」は、「ガンダム」シリーズの“生みの親”として知られる富野由悠季監督が1989～90年に発表した小説が原作。宇宙世紀0105年を舞台に、第二次ネオ・ジオン戦争で苦い別離を経験したブライト・ノアの息子ハサウェイが新型モビルスーツ・Ξ（クスィー）ガンダムを駆って、地球連邦政府に反旗を翻す。

　アニメは全3章となることが発表されており、2021年6月に公開された第1章は興行収入が約22億3000万円を記録するなどヒットした。第2部「キルケーの魔女」は、第1部と同じく「虐殺器官」などの村瀬修功さんが監督を務め、ハサウェイ役の小野さん、ギギ・アンダルシア役の上田麗奈さん、ケネス・スレッグ役の諏訪部順一さん、レーン・エイム役の斉藤壮馬さんらが声優として出演する。