スノウボールアース:SF×怪獣×ロボットアクション 2026年4月に日テレ系で放送開始 主人公・鉄男役は吉永拓斗 金世俊がメカデザイン

アニメ「スノウボールアース」のティザービジュアル(c)辻次夕日郎/小学館/「スノウボールアース」製作委員会
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アニメ「スノウボールアース」のティザービジュアル(c)辻次夕日郎/小学館/「スノウボールアース」製作委員会

 「月刊!スピリッツ」(小学館)で連載中の辻次夕日郎さんのマンガが原作のテレビアニメ「スノウボールアース」が、日本テレビ系で2026年4月から放送されることが分かった。メインキャストも発表され、吉永拓斗さんが極度の人見知りだが人類の“救世主”である主人公の流鏑馬鉄男を演じることが分かった。平川大輔さんが鉄男の親友のロボット・ユキオ、小清水亜美さんが焦熱怪獣を操る好奇心旺盛な女性・乃木蒼、田村好さんが研究熱心で高い技術を持つ瀧村矧音をそれぞれ演じる。

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 同作は、雪と氷に覆われた地球<スノウボールアース>を舞台にしたSF×怪獣×ロボットアクション。アニメの追加スタッフも発表され、「シン・エヴァンゲリオン劇場版」のメカ作画監督、「機動戦士Gundam GQuuuuuuX」のアニメーションメカニカルデザインを担当した金世俊さんがメカデザインを手がけることが分かった。「劇場版 ソードアートオンライン -オーディナル・スケール-」に参加した柳隆太さんがモンスターデザイン、「Dr.STONE」の音楽を手がけた加藤達也さん、堤博明さん、YUKI KANESAKAさんの3人が音楽を担当する。

 鉄男と巨大ロボット・ユキオが描かれたティザービジュアルが公開された。「友達『0』の少年が、地球を救う!?」というコピーが添えられている。ティザーPVも公開され、アニメの映像がお披露目された。人見知りの鉄男とロボット・ユキオが人類の存亡をかけた宇宙での最終決戦に挑む姿が描かれている。鉄男の仲間となる乃木蒼と瀧村矧音も登場。ユキオと銀河怪獣とのバトルシーンも収められている。

 鉄男役の吉永さんは「鉄男の人のためにとっさに身を投げ出せる勇敢さや、苦手なコミュニケーションを必死に頑張る姿に心を打たれ、虜(とりこ)になりました。絶対に自分が鉄男を演じたい! ユキオの側(そば)にいたい! その一心で望んだオーディション……結果を聞いた時は思わず吠(ほ)えてしまいました。作品の魅力が存分に伝わりますよう、氷の世界を全力で生きます!!」と意気込みを語っている。

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 ユキオ役の平川さんは「ロボット! 怪獣! その壮絶なバトル!! 心が躍らない訳がありません! そして人々が生き抜いていく中で繰り広げられる人間ドラマ(時々人間とロボットのドラマ)! 心が震えない訳がありません! 原作の面白さ、そして映像のすごさに負けぬよう、思いを精いっぱい込めたいと思います!」と話している。

 乃木蒼役の小清水さんは「たくさんのものを背負いながら笑顔を絶やさない蒼さんの人生を今の自分が演じられるのは大変光栄です。各キャラクターがそれぞれ抱える思いがあって、どんな環境でも負けない強さと、ふとした時の弱さがとてもすてきに描かれていて。生きるということを改めて感じさせてくれる作品だと感じています。キャストチーム一丸となって、この世界を生き抜きたいと思います!!」と語っている。

 瀧村矧音の田村さんは「収録前に台本を読み合わせさせていただける現場に参加でき、大先輩方からのアドバイスもいただき、とても新鮮で貴重な現場でした。銀河怪獣との戦い、一瞬一瞬が見逃せない胸アツ展開、ぜひ歓喜と絶望に揺さぶられてください!!」と話している。

 ※スタッフ(敬称略)

 監督:境宗久▽副監督:岩田健志▽シリーズ構成:村越繁▽キャラクターデザイン/総作画監督:河野敏弥▽メカデザイン:金世俊▽モンスターデザイン:柳隆太▽美術監督:藤野真里▽色彩設計:野地弘納▽CGディレクター:本岡宏紀▽モーショングラフィックス:大城丈宗(Production I.G)▽撮影監督:林賢太、小寺翔太▽編集:長坂智樹▽音楽:加藤達也、堤博明、YUKI KANESAKA▽アニメーション制作:スタジオKAI

 ※キャスト(敬称略)

 流鏑馬鉄男:吉永拓斗▽ユキオ:平川大輔▽乃木蒼:小清水亜美▽瀧村矧音:田村好

「スノウボールアース」PV

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