相棒 season24:元日SPゲスト発表 シリーズ初出演の段田安則がミステリー作家役 濱田マリ、月城かなとらも

2026年1月1日放送の「相棒 season24」元日スペシャル「フィナーレ」=テレビ朝日提供
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2026年1月1日放送の「相棒 season24」元日スペシャル「フィナーレ」=テレビ朝日提供

 水谷豊さん、寺脇康文さん出演の人気刑事ドラマ「相棒 season24」(テレビ朝日系、水曜午後9時)の元日スペシャル「フィナーレ」が2026年1月1日午後9時~同11時15分に放送されることが決まり、ゲストとして段田安則さんの出演が発表された。

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 絶海の孤島を舞台にしたエピソード。悪霊を祓うために5人の住民を人柱にした言い伝えの残る離島「聖島(ひじりじま)」のホテルで、人気ミステリー小説「血塗られた聖夜」になぞらえた連続殺人が発生し、特命係と宿泊客たちが追い込まれる。小説を模倣するかのような事件に、いつになく右京(水谷さん)は苦悩し、真犯人との頭脳戦に手詰まりになる場面もあるという。脚本は神森万里江さん、監督は内片輝さんが務める。

 段田さんは、右京も敬愛する作家・美作章介を演じる。「血塗られた聖夜」の作者である美作は毎年、物語の“聖地”である聖島でファンを招いて読書会を開いていたが、不穏な脅迫状が届いたため、“警視庁一の名刑事”右京に捜査をしてほしいと特命係に依頼が舞い込むことになる。

 「相棒」シリーズには初出演となり「『相棒』は、ずっと一視聴者として拝見してきました。一度は出演したいな、と願い続けてきたのですが、今回、元日スペシャルにお声がけいただき、“ついに来たか!”という思いでした。うれしかったですね!」とオファーを受けた喜びを告白。演じる美作について「物語が進むにつれ、どうなっていくのかわからない、面白さのある役です」と評した。

 今作について「最初に脚本を読んだときはストーリーが複雑で、“どういうことだ、これは!?”と驚いたのですが、セリフを覚えるために読みこんだところ、ものすごく緻密に練られた面白いミステリーだなと感心しました」とコメント。「今回の謎解きはなかなか難しく、あの右京さんが迷いながら捜査するんです。そこが面白いところです。難解な謎解きだけではなく、人間の情にグッと訴えかけるような、心に響く場面もあり、お正月にふさわしい壮大で面白いドラマですのでぜひご覧ください」とアピールした。

 ホテル従業員役で濱田マリさん、美作のマネジャー役で月城かなとさん、出版社編集長役で黒沢あすかさん、出版社社員役で谷田歩さんらの出演も発表された。

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