美村里江:「仮面ライダーゼッツ」に突如登場 初の特撮作品でキーパーソン「子供たちから怖がられる悪役に」

「仮面ライダーゼッツ」でザ・レディを演じる美村里江さん(C)2025 石森プロ・テレビ朝日・ADK EM・東映
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「仮面ライダーゼッツ」でザ・レディを演じる美村里江さん(C)2025 石森プロ・テレビ朝日・ADK EM・東映

 俳優の美村里江さんが、特撮ドラマ「仮面ライダーゼッツ」(テレビ朝日系、日曜午前9時)に謎の女性ザ・レディ役で出演していることが、12月21日放送の第15話で明らかになった。ザ・レディは同話のラストシーンに、突如登場。今後の物語をかき乱すキーパーソンになるという。

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 第15話では、主人公の仮面ライダーゼッツ/万津莫(今井竜太郎さん)が、ノクス(古川雄輝さん)を長年苦しめてきた悪夢から解き放つまでが描かれた。しかしラストでは、長い夢から覚醒したノクスが、なぜか黒蝶の飛び交う謎の庭園へ。

 そこにたたずんでいたのが、漆黒のドレスに身を包んだ“眠らない女”ザ・レディ。「おはよう、ノクス。長い夢からさめた気分はどう?」と呼びかけ、「さあ叶(かな)えましょう。CODEが存在しない、自由で美しい世界を」と意味深な言葉を投げかけた。

 美村さんは2003年、フジテレビの“月9”ドラマ「ビギナー」のヒロイン公募オーディションで、1万人以上の応募者の中から抜てきされ、俳優デビュー。以降、数々のドラマに出演しているが、特撮ヒーロー作品は今回が初めてとなる。

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 美村さんは「出演依頼の知らせを受け、飛び上がって喜びました。日本で俳優をやっているからにはいつか参加したい作品として、時代劇などと共に特撮作品がずっと心にあったのです。しかも黒幕! 近年の作品は映像も凝っていますから、世界観に耐えうる密度の悪役を、と撮影に励んでおります」とコメント。

 「スーツアクターや声優の方々と同じ役を作り上げるという作業も、間近で拝見して感激中です。ゼッツにとっての手強い障壁、そして子供たちから怖がられる悪役になれますよう、引き続き尽力いたします」と意気込んだ。

 「仮面ライダーゼッツ」の新章ビジュアルも公開された。悪夢から目を覚まし新たな力を手に入れた仮面ライダーノクスと、仮面ライダーゼッツ イナズマプラズマが対峙(たいじ)する背後に、意味深にたたずむ司令官ゼロの姿、さらにコードナンバーと思われる3、5、6という数字と共に新キャラクターの3人のエージェントの姿も写し出されている。

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