穏やか貴族の休暇のすすめ。
第6話 「ジャッジの祖父」
2月18日(水)放送分
インタビュー(1)の続き 1980年代に「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載され、テレビアニメも人気を博した新沢基栄さんのギャグマンガ「ハイスクール!奇面組」の新作テレビアニメが、フジテレビのアニメ枠「ノイタミナ」で1月9日から毎週金曜午後11時半に放送される。1985~87年に放送されたテレビアニメ以来、約39年ぶりの新作アニメとなり、豪華声優陣も話題になっている。令和の“奇面組”を演じる一堂零役の関智一さん、冷越豪役の武内駿輔さん、出瀬潔役の松岡禎丞さん、大間仁役の小林千晃さん、物星大役の戸谷菊之介さんに新作アニメへの思い、収録の裏側、令和の「奇面組」の魅力を聞いた。
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武内さん すごく楽しい空間な気がします。毎週がすごく楽しみになる。関さんは役者からの信頼が厚い座長なので、我々もやりやすいです。アドリブをそんなにやらずに、作品自体を純粋に進めていくだけで、和やかなムードになるので、みんな朗らかにやっているような気がします。
関さん アドリブをいっぱいやりそうな作品だと言われるんですけど、作品が面白いから差し挟む余地は逆にないなっていう。
武内さん そうですよね。セリフのスピードも展開もほかの作品に比べてすごく早いですよね。
関さん アドリブって、真面目なものにちょっと不真面目を入れるから面白いみたいなところがあるじゃないですか。この作品はそもそもが不真面目だから(笑)。それを味わい尽くすという。あと、キャストが多いですよね。スタジオの中のCO2濃度が毎回爆上がりしていて。
戸谷さん 笑いをこらえる瞬間が多くて、よく松岡さんが台本で顔を隠しているのを見ます。
松岡さん いやいや待って、あなたもでしょ!
小林さん なすりつけ合わないで(笑)。ただ、意外と真面目なシーンも多い。
武内さん そうなんです。はっちゃけた話と思いきや、今回のアニメも学生の青春ドラマっぽいのがあります。
関さん そもそも、みんな優しいんですよ、人柄がいい。収録の合間にみんなとお話しさせてもらう機会があるんですけど、僕は結構人見知りであまり後輩としゃべったことがなかったので。
武内さん そうなんですか?(笑)。
小林さん 何十年しゃべってなかったんですか?(笑)。
関さん あんまりね、そんなになかったんですよ。後輩気質なので、先輩としゃべるのは得意なんですけど、後輩とあまり接点がなくて。久しぶりに後輩くらいの年代の人といっぱいしゃべれたから、それだけですごく楽しかったです。それこそ学校にいるみたいな感じもして、この収録の時間が好きでした。
武内さん 僕は、収録を通して、関さんは間違いなく素晴らしいと。やっぱりリーダーだなと思います。あと、個人的に1話目からすごい食らったのは、松岡さんの潔の第一声。どういうキャラクターなんだろうと想像できなかったのですが、松岡さんの一言で出瀬潔のキャラクター性がボンっと出てきた。「やっぱさすがだな」と思いました。
松岡さん それで言ったら、言い返すしかないですよね。
武内さん そんなケンカみたいな言い方(笑)。
松岡さん 武内くんは、すごく多彩だなと思いました。豪くんは、野太くて圧があるのに可愛げがあるというのが面白いなと。すごい人ですよ。
小林さん 僕は、関さんがリーダーとして、大先輩としていらっしゃって、禎丞さんが先輩としていらして、駿輔は僕と同じくらいで、戸谷くんが後輩としていてくれて、すごくバランスのいい現場だなと。きょうが5人そろって初めての取材ですけど、何時間でもやれそう。ざっくばらんに話し合える空気感は、お芝居のやりやすさにも繋がっているのかもなって、きょう改めて思いました。
戸谷さん 僕からしたらマジで皆さん先輩なので、アフレコの時は皆さんの背中を見て、すげえなと思いながら、自分も頑張んなきゃいけないなって思っています。皆さん、ずっとすごいです
武内さん 戸谷くんも天性の可愛がられ気質のような気がする。いろんな人と会話して、人と人をつないでくれる存在です。大のような柔らかさがある。
戸谷さん 皆さんが優しいからですよ。
関さん 毎回、題材になっている原作と旧アニメと見比べてから収録に臨んでいるんですけど、新しいネタがちゃんと入っているんです。前の趣きも残しているんですけど、今のスタッフの方たちがやりたいこと、感性みたいなものが上手に盛り込まれている。温故知新というか、バランスのいいリメークだなと思います。前作でもパロディーがありますが、今回は別のもののパロディーに変わっているところもあれば、あえてそのまんまのパロディーにしていたりして、そういうところも楽しいです。
松岡さん やっぱり令和の奇面組だなと思うところは、今だからこそできる表現のクオリティーでしょうか。小物が現代風になっていて、みんなスマホを持っているんですよね。でも、当時のものもちゃんと描かれていて、また新しい気持ちで見られると思います。
武内さん 前回のアニメは長距離走で本数が単純に違います。そういう意味では、今回の令和の奇面組の持つエネルギーはすごく強い。そこはすごく自信を持てるポイントじゃないかなと思います。前回のテレビシリーズがお茶の間に徐々になじんでいった感じがあったとしたら、今回は宝箱を開いたら「わぁ!」みたいな。それで宝箱を閉じたら「今のはなんだったんだ」みたいな。いい意味で、今だからこそできるという部分がある。1話、1話がギュッと凝縮されて、エネルギーがさらに高まっているような気がします。
小林さん それで言うと、当時は放送が夕方でしたよね。だから、「ジャンプを購読している層と、その親御さんに届けていたんだろうなという表現が多かったですが、今回は「ノイタミナ」というギリギリ子供も見られる時間帯に放送されます。ファミコンやスーファミなどのネタもあれば、最近の流行語も入っていて、当時見ていた人が子供と一緒に見られる。パロディーの幅も広がって、本当にいろいろな人が楽しめると思います。
戸谷さん 僕は、大くんのセリフで、令和だからこそ言っているセリフ回しがあるなと感じています。原作のセリフが言い換えられている部分もあって、そういう配慮もあるから安心して見られるというか。大事なことを言っているけど、誰も傷つけないみたいな。
小林さん 絶妙だよね。伝えたいことは残すけど、必要以上には……という。
戸谷さん そこは昔から知ってる方も楽しめるようになっていると思います。
昭和の懐かしさと令和の新しさを絶妙に織り交ぜた、新たな「ハイスクール!奇面組」。豪華声優陣が表現する令和の奇面組に注目したい。(しろいぬ/MANTANWEB)
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