名探偵コナン
#1194「キッドVS白馬 青の玉座(後編)」
3月21日(土)放送分
「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」で知られる暁佳奈さんのライトノベルが原作のテレビアニメ「春夏秋冬代行者 春の舞」が、3月28日からTOKYO MX、MBSほかで放送される。四季の神々から与えられた特別な力を使い、各地に季節を巡らせている“四季の代行者”と、その護衛官の喪失と再起の物語。春の代行者・花葉雛菊が行方不明になってから10年間、春が消え去り、春の護衛官・姫鷹さくらは、主を必死に探し続けていたが、ある日突然雛菊が帰ってきたことで物語が動き出す。花葉雛菊役の貫井柚佳さん、姫鷹さくら役の青山吉能さんに収録について聞いた。
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貫井さん 言葉では語り尽くせない心の痛みなどが力強く書かれていると感じました。繊細ではあるのですが、痛くて、残酷で、でも美しくて……と先生の言葉に揺さぶられ、ページを進むごとにティッシュ何枚使ったんだろうとなるくらいでした。前が見えないような状態で読み進めて、すごく夢中になりました。映像でどうやって表現するんだろうと楽しみになりました。
青山さん 確かに残酷だけど温かくて、貫井さんも言っていた通り、言葉の重みがとてつもないんですよね。文章が踊って見えるといいますか。ここまで踊っているお話をどう演じればいいんだろうと思いました。不安も入り交じりながら、読み進めていました。
貫井さん スタジオオーディションはすごく緊張していたんですけど、音響監督の(木村)絵理子さんがほわ~とした感じで入ってきてくれて、ホッとしたことを覚えています。春の風のように、緊張を解いてくれて、落ち着いて挑めたと思います。電話でマネージャーから結果の連絡をいただき、夜だったので、騒いじゃいけないと思いながら、モスキート音くらいの高い声で喜びました。
青山さん 私は最初、雛菊でオーディションを受けていたんです。「まず雛菊から決めます」と、最初は雛菊以外のオーディションがなくて、正直に言うと、私は雛菊ではないのだが……と自信がありませんでした。でも出演したいという思いで受けたら、残念な結果だったのですが、事務所からの“残念な結果メール”の下の方に「青山さんはひょっとしたら別役でご縁があるかもしれない」と書いてありました。お、珍しいことが書いてあるなと思っていたら、数カ月後、さくら役のオーディションを受けさせていただけることになったんです。雛菊で受けた時から、さくらを演じたいと思ったので、ご縁をいただけたことがうれしくて! テープオーディションの後、しばらく連絡がなかったので、私の知らないところでスタジオオーディションがあったんだなと思っていたら、合格の連絡をいただき、それからはさくらを演じられる喜びと共に生きていました。
貫井さん 収録の前にスタッフさんとキャスト陣が集まる機会がありましたよね。
青山さん できているシナリオをいただいて、「こういう作品にしていきたいです」というお話があって。
貫井さん 台本のト書きのお話もしました。ト書きが面白くて、ふふっとなることがあるんです。
青山さん 雛菊に「くっそ可愛く」と書いてあったり(笑)。心の声が漏れ出ているんです。
貫井さん 「守りたい、この笑顔、くっそ可愛く」とポエムみたいになっていたり、「ブチギレているさくら」とあったり。
青山さん 「怒っている」ではなくて「ブチギレている」だから、どこまで怒っていいのか分かるんですよね。
貫井さん 雛菊は、たどたどしいしゃべり方をしますが、何を言っているのか分からないのではなくて、途切れ途切れではありますが、思いが伝わるようにしたいと思っていました。尺を意識しすぎるよりも「お芝居優先で」と言っていただけたので、間を大切にしようとしています。雛菊は強い子でもあるので、芯の強さも大切にしようとしました。段々と譲れないものも出てきますし、凛(りん)としたところも表現しようとしています。
青山さん この作品は「いろいろな時間軸を見せてくれる」のも特徴で、例えば9歳、10歳、13歳……とそれぞれのさくらに何があったかを瞬時に表現しないといけません。幼少期とひとくくりにするのではなく、歴史の積み重ねが失われないように表現する必要があって、幼いから声が可愛くなるという表面的なアプローチではないんです。この子に何があったかは、原作を読めば答えが全部書いてありますし、歴史の積み重ねに注意していました。回想にしても、厳密に何歳の頃なのか?と考えていて、音響監督や監督と話し合いながら細かくみんなで作り上げていきました。私自身、「9歳や10歳の思い出を」と言われたら、「縄跳び」くらいしか出てこないんですけど(笑)、この世界はそうではないので、そこをおろそかにはできないと思いながら演じていました。
貫井さん それぞれの方のお芝居に「あ、夏だ」とか「秋だな」と感じるんです。
青山さん この現場ではみんなそれぞれの季節をまとっていて、特に日野(聡)さんと坂田(将吾)さんの冬感がすごいんです。
貫井さん 春っぽかったのかな? (青山さんは)すごい春だと思いましたが。
青山さん 自分のことは分からないけど、私は(貫井さんは)春だな!と思っていました。
貫井さん・青山さん 初めてです!
貫井さん さくらと雛菊は“慣れている”状態で第1話が始まっているので、そこを自然にしなければいけなくて、最初はできるかな?と思っていましたが、テストのときから自然に「ずっと私たちこうだったよね」という感覚になって、おんぶに抱っこでした。
青山さん 以下同文ですね(笑)。第1話のことをすごく覚えています。
貫井さん 緊張をしていたけど、青山さん自身もすごく朗らかで「春がきた!」となっていました。
青山さん うれしい!
貫井さん 収録の度に、始まる前と終わった後で景色の色が変わるような感覚がありました。それくらい集中していました。
青山さん 集中力が高まって、研ぎ澄まされた感覚もあって、生命力を使った感じがすごくあります。
貫井さん 知恵熱が出る感じもします。
貫井さん 全部好きですが、実は春が好きで。味覚を楽しむのが趣味ですし、窓を開けて日々を過ごせるのがうれしいんです。
青山さん 私は冬が大好き。
貫井さん 寒いのは大丈夫ですか?
青山さん 大好きです。スキーをずっとやっていましたし、冬はご飯もおいしいじゃないですか。一番好きな食べ物が白子で、やっぱり冬がいいです。生まれは熊本で、雪への憧れもすごくあるんですよね。夏は基本的にもうずっと沈んでいて、秋になると、冬の匂いがして元気になります。
貫井さん 私は寒いのが苦手です……。肩が凝るんです(笑)。
青山さん 小説だけでなく、コミカライズもすごすぎて、全てのメディアミックスが素晴らしいんです。改めてそういう作品に出演させていただける喜びを感じながら、放送を楽しみにしています。ぜひ皆さんも期待値マックスでお待ちいただければと思っています。
貫井さん 美しくて、残酷で、でも温かいものがギュッと詰まった作品です。音楽を含めて全てを味わい尽くしていただきたいです。春ということで、皆さんの心が少しでも温かくなるとうれしいです。絶対に見てください!(阿仁間満/MANTANWEB)
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