豊臣兄弟!:繰り返された「なぜじゃ」ににじむ信長の苦悩 自分を「兄上」と呼ぶ男の再度の裏切り 「おいたわしい」同情寄せる視聴者も

大河ドラマ「豊臣兄弟!」第14回の場面カット (C)NHK
1 / 1
大河ドラマ「豊臣兄弟!」第14回の場面カット (C)NHK

 俳優の仲野太賀さん主演のNHK大河ドラマ豊臣兄弟!」(総合、日曜午後8時ほか)の第14回「絶体絶命!」が、4月12日に放送され、義理の弟である浅井長政(中島歩さん)の謀反を知った信長(小栗旬さん)の言動が視聴者の注目を集めた。

あなたにオススメ

 「豊臣兄弟!」は、65作目の大河ドラマ。豊臣秀長(小一郎)を主人公に、兄・秀吉(藤吉郎)とともに強い絆で天下統一という偉業を成し遂げる豊臣兄弟の奇跡を描く、夢と希望の下剋上サクセスストーリー。

 第14回では、長政が朝倉方に寝返ったと知った信長は激高。しかし、藤吉郎(池松壮亮さん)の機転で冷静さを取り戻し、退却を決意する。

 藤吉郎はわずかな手勢で、信長が京に戻るまで朝倉軍を食い止める「しんがり」を担うことになり、小一郎(仲野さん)は、その中でも最も危険な役目を引き受ける。兄弟の命がけの撤退戦が始まる……と展開した。

 最初、長政の謀反を信じられなかった信長は、長政との会話を思い出し「なぜじゃ……」と​​首をひねる。信長をよく思わない浅井の人間を「この長政が説き伏せまする」と語っていたはずなのに、まさかの寝返り、自分を「兄上」と呼ぶ長政の姿は、かつて当主争いで対立し、やはり謀反を企てた実の弟・信勝(中沢元紀さん)と重なっていき、「なぜじゃ……」のつぶやきは止まらなくなる。そして怒りが頂点に達したのか、信長は「長政〜」と叫んだ。

 信勝を目の前で亡くしたときも「なぜじゃ……」と口にしていた信長の苦悩がにじみ出たかのようなシーンで、「信長『また弟に裏切られた…』」「ノッブ、おいたわしい」「ノッブここまで長政を信じてたし、信頼してたのか」「かなり信じていたし、信頼していたのに…」と同情を寄せる視聴者もいて、「あーー信長さまのメンタルが。メンタルが」「弟たちを重ねる編集つらい」「『弟』を失うと、こんなにも暴走してしまうの、弱点としてデカ過ぎるな?」「今回の信長、トラウマもありで人間味あって好きだわ」といった感想も書き込まれた。

テレビ 最新記事