双子の男児誕生をブログで明かしたロック歌手のダイアモンド☆ユカイさん(49)が2日、東京都内の所属事務所で会見を開いた。双子の名前はすでに決めたといい「兄の方は『頼音(らいおん)』、『匠音(ショーン)』」と発表し「(双子の)“ボーイズ”はビシッと育てたい。星一徹のように。肉食系に育てます」と早くも決意を語った。
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1日に双子の長男、次男が誕生し一気に3児の父となったダイヤモンドさんは「2011年11月1日の1が五つ続く日に5人家族になりました。無事に早朝、帝王切開でボーイズが登場しました」とあいさつ。「妻に『頑張ろうね』と声を掛け、(帝王切開手術の)麻酔でもうろうとした妻を見たら不覚にも涙が出て泣いてしまいました。目が海になった。女性のすごさ、力強さと尊敬以外の何物でもない、女性はすごいと思った。妻に『ありがとう』と連呼しました。普段は亭主関白を豪語しているけれど、ここでだけ『ありがとう』と言いたい」と力強く喜びを語った。
誕生した双子は二卵性双生児で「全然似ていない。兄はジャイアンのように力強い。弟は控えめで知的」とすでにデレデレの様子。名前の由来は「源頼朝とジャン・ポール・ベルモントの映画『ライオンと呼ばれた男』から。『匠音』は響きが好き」と話した。
ユカイさんは09年2月に年下の一般女性と結婚。「無精子症」と診断されたが不妊治療の結果、昨年2月に長女が誕生し、47歳で初めて一児の父親になった。7月には無精子症を告白した書籍「タネナシ。」(講談社)を発売し反響を呼んだ。(毎日新聞デジタル)