らき☆すた:つかさ役の福原香織が西武戦で始球式 場内アナウンスも

「らき☆すた」と埼玉西武ライオンズとのコラボイベントに登場し、始球式に臨む福原香織さん 写真:埼玉西武ライオンズ提供
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「らき☆すた」と埼玉西武ライオンズとのコラボイベントに登場し、始球式に臨む福原香織さん 写真:埼玉西武ライオンズ提供

 美水かがみさんのマンガが原作の人気アニメ「らき☆すた」とプロ野球・埼玉西武ライオンズのコラボイベント「らき☆すたデー」が24日、西武ドーム(埼玉県所沢市)の対オリックス・バファローズ戦で行われ、始球式に、柊つかさ役の声優・福原香織さんが登場した。つかさの誕生日である7月7日にちなんで、「背番号77」のオリジナルのライオンズユニホームでマウンドに立った福原さんは、キャッチャーの手元でワンバウンドするも、しっかりとグラブまで届かせる見事な投球を披露。「始球式は初めてで、普段のライブやアフレコでは味わえない緊張感がありましたが、ちゃんと投げることができてよかった。ファンの方々の声援が励みになりました」と振り返っていた。

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 福原さんは、始球式のほか、試合中の三回裏・四回裏の場内アナウンスも担当。さらに、七回裏の“ラッキーセブン”応援には、公式ダンスパフォーマー「ブルーレジェンズ」やマスコットのレオ、ライナと一緒に参加するなど、試合を盛り上げた。なお、試合は4対3で西武がオリックスを降した。

 「らき☆すた」は、オタク女子の泉こなたと仲間たちの学園生活を描いた美水かがみさんの4コママンガが原作で、ヒロインの柊姉妹の実家「鷹宮神社」のモデルが埼玉・鷲宮の「鷲宮神社」であることから、埼玉を拠点とする西武ライオンズとのコラボイベントが実現。始球式や場内アナウンスのほか、原作者の美水さんが描き下ろしたユニホーム姿の「柊姉妹」のイラストを使ったオリジナルコラボグッズなどが販売され、一部の商品やコラボ弁当は早い段階で売り切れてしまうほど人気だったという。

 西武ライオンズでは、今回の「らき☆すたデー」のほか、ファンを楽しませるさまざまなイベントを用意。8月には先日発表された「西武鉄道創立100周年記念デザインユニホーム」を監督、コーチ、選手全員が着用して試合に臨む「西武鉄道創立100周年記念シリーズ」を開催する予定。(毎日新聞デジタル)

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