水沢史絵:プリキュア声優が小説家デビュー

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 テレビアニメ「ハートキャッチプリキュア!」のキュアマリン役などで知られる声優の水沢史絵さんが、12月1日発売の雑誌「Cobalt」(集英社)1月号に掲載される小説「猫様のギフト」で小説家デビューすることが分かった。同誌編集部によると、水沢さんが小説を書き始めたのは1年ほど前で、同誌の「ロマン大賞」に応募して、編集部の目にとまり、新作を執筆してデビューすることになったという。

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 「猫様のギフト」は、東京郊外の私立高校の一芸に秀でた生徒が集まる「特芸クラス」を舞台に、書道の才能が認められて特芸クラスに在籍している沙羅と、その幼なじみで華道に秀でたイケメンの双子の仁と蓮の学園生活を描く。イラストは「ひみつの陰陽師」シリーズ(集英社コバルト文庫)などのみずのもとさんが手がけ、同誌1月号には水沢さんのインタビューが掲載される。

 水沢さんは80年生まれ、栃木県出身。キュアマリンのほか、テレビアニメ「ロミオ×ジュリエット」のヒロイン・ジュリエット、NHKの子ども向け番組「おかあさんといっしょ」の「パッコロリン」のリンなどの声を担当してきたほか、バラエティー番組や情報番組のナレーターとしても活動している。(毎日新聞デジタル)

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