ザ・ローリング・ストーンズ:結成50周年記念公演も変わらずパワフル 元メンバーとの共演も

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 62年に結成された英ロックバンド「ザ・ローリング・ストーンズ」の結成50周年記念公演「50&Counting」が25日(現地時間)、ロンドンの「O2(オーツー)アリーナ」でスタートした。「ジャンピン・ジャック・フラッシュ」「ブラウン・シュガー」「ミス・ユー」といったヒット曲が次々に披露されたほか、「イッツ・オンリー・ロックンロール」「ホンキー・トンク・ウィメン」ではビル・ワイマンさん、「ミッドナイト・ランブラー」ではミック・テイラーさんといった元メンバーが登場。会場に集まった約2万人の観客を熱狂させた。

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 ゲストには、元メンバーの2人以外にも「ギミー・シェルター」では米R&B歌手のメアリー・J.ブライジさん、「アイム・ゴーイン・ダウン」では英ギタリストのジェフ・ベックさんが登場。アンコールの1曲目では、24人の合唱隊とともに「無情の世界」を披露した。ライブは約2時間半におよんだが、ボーカルのミック・ジャガーさんは69歳にもかかわらず、最後までステージを動き回りながらパワフルに歌とダンスを繰り広げた。

 50周年記念公演は、29日(現地時間)にも同会場で行われるほか、12月13、15日(現地時間)に米ニュージャージー州の「プルデンシャル・センター」で開催。WOWOWでは「生中継!ザ・ローリング・ストーンズ50周年記念ライブONE MORE SHOT」と題して、最終公演の模様を16日午前11時(日本時間)からWOWOWライブで独占生放送する。

 これに先駆けて12月1日午後3時半から特別番組をWOWOWプライムで無料放送。さらに、12月15日深夜0時から、ブルースの父と呼ばれるマディ・ウォーターズさんとザ・ローリング・ストーンズが81年11月22日にシカゴのライブハウス、ザ・チェッカーボード・ラウンジで共演した様子を収録した「マディ・ウォーターズ & ザ・ローリング・ストーンズ ライブ・イン・シカゴ 1981」をWOWOWライブで放送する。(毎日新聞デジタル)

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