ファイナルファンタジー:25周年記念“キャラ弁”完成 お重は“PS3” メタルギア版も

披露された「究極のキャラ弁」
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披露された「究極のキャラ弁」

 スクウェア・エニックスの人気ゲーム「ファイナルファンタジー」(FF)シリーズとコナミデジタルエンタテインメントの「メタルギア」シリーズの生誕25周年を記念して、ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)は同シリーズのキャラクターなどを再現したお弁当「究極のキャラ弁」を創作し、18日、東京・品川の本社でお披露目した。

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 両ゲームとも、日本国内だけでなく、世界各国でヒットを記録した人気ゲームで、SCEでは、プレイステーションプラットホームの普及に貢献したとして、感謝の意味を込めて「究極のキャラ弁」を制作。今回の完成披露イベントで、両ゲームの開発スタッフにキャラ弁を贈呈した。

 FFのキャラ弁は、1段目がエビピラフの上に薄焼き卵とハム、チーズなどで再現した「FF7」の主要キャラクターのクラウド、ザックス、セフィロスの3人を並べた弁当で、2段目はチョコボやモーグリなどのキャラクターをかたどったご飯を色鮮やかに配置。また、メタルギアのキャラ弁は、1段目がゲーム内キャラクターのオールドスネーク、ネイキッドスネーク、雷電の顔をマッシュポテトでリアルに再現した弁当で、2段目がゲーム内に登場するアイテムの「段ボール」をいなりずしで再現したものになっている。

 ともに、京都の木工職人に依頼したプレイステーション3にそっくりな木製の「お重箱」に入れられ、使用食材にもこだわるなど、“究極”をテーマにしたお弁当に仕上げた。市販の予定はないという。

 贈呈式で「究極のキャラ弁」を受け取ったFFシリーズの多くの作品に携わったスクウェア・エニックスの北瀬佳範プロデューサーは「クオリティーの高さにびっくりです」とリアルな作りに感激。また、メタルギアシリーズを手掛けたゲームクリエーターでコナミデジタルエンタテインメント執行役員の小島秀夫さんは「こんなキャラ弁見たことない。もったいなくて食べられないね」と喜んでいた。(毎日新聞デジタル)

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