青の祓魔師:劇場版試写会に声優陣が集結 神谷浩史は早くも新作を熱望

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 劇場版アニメ「青の祓魔師(エクソシスト) 劇場版」(高橋敦史監督)の完成披露試写会が24日、よみうりホール(東京都千代田区)で開催され、声優の岡本信彦さんや神谷浩史さん、木内秀信さん、高橋監督が登場した。祓魔師のメフィストの声を担当する神谷さんは、劇場版を「夢中になって見た。本当に引き込まれました」と絶賛し「この映画が大ヒットして、メフィストと獅郎(しろう)の出会いを描くオリジナルストーリーが見たいですね」と早くも劇場版新作を熱望すると、会場に集まったファンから大きな歓声が上がった。

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 「青の祓魔師」は「ジャンプSQ.(スクエア)」(集英社)で連載中の加藤和恵さんのマンガが原作で、サタンの子でありながら悪魔と闘う「祓魔師」の主人公・奥村燐(りん)の成長や仲間とのきずなを描いたダークファンタジー。コミックスの累計発行部数は約900万部を誇り、11年にテレビアニメ化された。劇場版は「けいおん!」の吉田玲子さんが脚本、「鉄コン筋クリート」の木村真二さんが美術監督を担当し、11年に一度の祝祭を前ににぎわう正十字学園町で起こる騒動を描く。

 主人公・燐の声を担当する岡本さんは、劇場版のアフレコについて「一日で録りきった。(声優の人数が多くてスタジオ内の)酸素が薄かったですね」とコメント。劇場版オリジナルキャラクターのリュウ・セイリュウの声優を務める木内さんは「青の祓魔師の一員になれてうれしい」と笑顔で話していた。28日から公開。(毎日新聞デジタル)

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