注目アニメ紹介:「キューティクル探偵因幡」 人気ギャグマンガをアニメ化

「キューティクル探偵因幡」の1シーン (C)もち/スクウェアエニックス・キューティクル探偵因幡製作委員会
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「キューティクル探偵因幡」の1シーン (C)もち/スクウェアエニックス・キューティクル探偵因幡製作委員会

 狼男の探偵とゆかいな仲間たちがイタリアンマフィアに、グダグダで立ち向かうギャグアニメ「キューティクル探偵因幡」が7日深夜、TOKYO MXとサンテレビでスタートする。マンガ雑誌「月刊Gファンタジー」(スクウェア・エニックス)でもちさんが連載中の人気マンガが原作。

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 私立探偵の因幡洋(いなば・ひろし)は人工授精により生まれた狼男で元秘密警察犬。ある日、因幡の営む探偵事務所に、元相棒の荻野邦治(おぎの・くにはる)警部が厄介な事件を持ち込んでくる。その事件の首謀者は、イタリアンマフィアのボス、首領(ドン)・ヴァレンティーノ。しかし、ヴァレンティーノは明らかにヤギにしか見えないのだった。

 因幡は女装する美少年の助手・佐々木優太に背中の「秘孔」を突かれると、狼男に変身できる。“髪フェチ”でもある因幡は、変身後は髪の毛を噛(か)むことで、さまざまな特殊能力を使うことが可能。優太は可愛らしい外見とはうらはらに腹黒く、荻野警部も人間離れした力で周囲に恐れられているなど、クセのあるキャラクターたちがドタバタ騒ぎを繰り広げる。

 因幡洋は「坂道のアポロン」の諏訪部順一さん、荻野邦治は「超ロボット生命体 トランスフォーマー プライム」の森川智之さん。アニメーション制作は「伝説の勇者の伝説」や「いつか天魔の黒ウサギ」のZEXCSが担当する。放送は、TOKYO MX、BS11、サンテレビほか。

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