ママレード・ボーイ:18年ぶり続編 光希と遊に妹と弟が登場

「ママレード・ボーイ little」のイラスト(c)吉住渉/集英社
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「ママレード・ボーイ little」のイラスト(c)吉住渉/集英社

 95年に連載終了した吉住渉さんの人気少女マンガ「ママレード・ボーイ」が18年ぶりに続編がスタートすることが28日明らかになった。「ママレード・ボーイ little」として月刊マンガ誌「ココハナ」(集英社)で5月号から連載スタートする。28日発売の同誌4月号で発表され、予告ページでは、光希と遊の妹と弟のイラストが公開されている。

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 「ママレード・ボーイ」は、少女マンガ誌「りぼん」(同)で92~95年に連載され、コミックス約970万部発行の人気マンガ。主人公の小石川光希と松浦遊は、お互いの両親たちのW離婚&W再婚で、新松浦夫婦と新小石川夫婦の「両親S(りょうしんズ)」を含めた6人の奇妙な同居生活を始めることに。初めは大反対だったが、徐々にその共同生活になじんでいく光希は、一緒に暮らす遊に引かれ始めていく……というストーリー。

 続編の「little」は前作から13年後が舞台。内容は、両親Sにそれぞれ子供が誕生していたこと以外は、明らかにされていない。

 復活の理由について猿谷淳編集長は、当時の読者層が「ココハナ」の読者層にあたる30代になっており、「年齢層的にママレード・ボーイのスピンオフを魅力的に感じてもらえる」と判断したといい、「光希も遊もあのまま元気に平穏に暮らしている」という吉住さんと、打ち合わせを繰り返して、連載が実現したという。

 連載開始号には、前作「ママレード・ボーイ」の第1巻が別冊付録として付いてくる。(毎日新聞デジタル)

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