ゲーム雑誌大手のエンターブレインが1日に発表した13年2月度(1月28日~2月24日)のゲーム販売ランキングによると、3DS用ソフト「とびだせ どうぶつの森」(任天堂)が、約32万1000本を売り上げ、累計で300万本(ダウンロードカード、3DS本体同こん版含む)を突破したことが明らかになった。
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「どうぶつの森」は、「どうぶつ」たちが暮らす小さな村で気ままな生活を送る人気シリーズで、DS版「おいでよ どうぶつの森」は500万本以上を売り上げている。最新作となる3DS版は、昨年11月8日に発売され、2週間で100万本を販売し、3DS用ソフトとしては最速のスピードでミリオンを達成していた。
2月期のゲーム市場は、ハード市場が前年同月比115.7%の105億8000万円を記録。ソフト市場が前年同月比108.3%の169億3000万円を記録。ハード・ソフト合計では前年同月比111.0%の275億円となった。ハードとソフトの両方で前年同月比がプラスになるのは、12年7月期以来となる。
ゲームソフトの月間売り上げランキングでは、2月7日発売の3DS用ソフト「ドラゴンクエスト7 エデンの戦士たち」(スクウェア・エニックス)が約108万8000本を売り上げ首位を獲得。2位は、2月21日発売のPS3用ソフト「メタルギア ライジング リベンジェンス」(KONAMI)で、約33万6000本の売り上げを記録した。
ハードは3DSが月間で約40万台(3DS LL含む)を売り上げ、首位をキープ。PS3が約6万1000台、PSPが約4万4000台、WiiUが約4万2000台で続いた。また、約3万4000台を売り上げたPSVitaは、2月28日から本体価格が1万9980円に改定されており、今後の販売拡大が期待される。
調査は1月28日~2月24日の4週間で、協力を得た3600店舗売り上げデータをもとに集計した。(毎日新聞デジタル)
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