キン肉マン:ゆでたまごデザインの化粧まわし千代大龍に贈呈 九重親方絶賛

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 人気格闘マンガ「キン肉マン」の作者「ゆでたまご」がデザインした化粧まわしが2日、東京都内で行われた同作の通巻100巻記念イベントで初お披露目され、同作の大ファンという大相撲・千代大龍関に贈呈された。千代大龍関は「すごく格好いいです。ありがとうございます!」と大喜びで、7日からの名古屋場所で着用したい考えを明かし、現役時代は“ウルフ”と呼ばれ、作中に登場する「ウルフマン」のモデルになったとされる九重親方も「本人よりも男前だね」と大絶賛した。

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 赤と金を基調とした化粧まわしには、燃え上がる炎をバックに精悍(せいかん)な顔つきのキン肉マンと「火事場のクソ力」の文字がデザインされており、作画担当の中井義則さんは「化粧まわしをデザインするのは初めて。2階席からでもよくわかるように注意しましたね」と説明。原作シナリオ担当の嶋田隆司さんも「両国でやるときは、ぜひ見に行きたい」と期待していた。

 キン肉マンは、原作シナリオ担当の嶋田さん、作画担当の中井さんのユニット「ゆでたまご」が1979~87年、週刊少年ジャンプ(集英社)で連載した人気格闘マンガ。96年の読み切り掲載をへて、2011年に週刊プレイボーイ(集英社)の公式サイト「週プレNEWS」で24年ぶりに連載を再開。7月1日発売のコミックス43巻で、(「キン肉マン2世」を含め)通巻100巻を達成した。

 この日のイベントには、アイドルグループ「ももいろクローバーZ」のマネジャー・川上アキラさん、プロレスラーの中邑真輔選手らも登場し、ゆでたまごの2人とリング上でトークイベントを繰り広げ、登場キャラクターの人気投票の結果も発表された。(毎日新聞デジタル)

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