北斗の拳:30周年で朝日新聞の見開き広告に

13日の朝日新聞朝刊に掲載された「北斗の拳」の広告(C)武論尊・原哲夫/NSP 1983
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13日の朝日新聞朝刊に掲載された「北斗の拳」の広告(C)武論尊・原哲夫/NSP 1983

 人気マンガ「北斗の拳」の生誕30周年を記念して、13日の朝日新聞朝刊に見開き全面広告が掲載された。9月13日は「北斗の拳」が週刊少年ジャンプ(集英社)に初めて掲載された日で、ちょうど30周年にあたる。 

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 広告全面には、約30人の悪役キャラクターたちが何かを企んでいるかのようにニヤけていたり、怒りをあらわにし、いまにも襲ってきそうな姿で描かれており、「エラそうに新聞なんか読みやがって!!!」と読者を挑発するようなコピーが掲載されている。また「北斗の拳に夢中だった愛するガキどもへ。新エピソード、遂(つい)に執筆。」という一文も掲載されている。

 「北斗の拳」は武論尊さん原作、原哲夫さん画で、1983~88年に週刊少年ジャンプで連載された人気作。暴力が支配する核戦争後の世界を舞台に、伝説の暗殺拳「北斗神拳」の伝承者ケンシロウが、強敵たちと戦っていく生きざまを描いている。アニメ化もされ、「おまえはもう死んでいる」「ひでぶ」などの個性的な言葉も流行するなど、ブームを巻き起こした。(毎日新聞デジタル)

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