板野友美:キスマイ二階堂と恋人役も会話なし 「仲悪くないんですけど……」

「劇場版 BAD BOYS J−最後に守るものー」完成披露プレミア上映会に登場した板野友美さん
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「劇場版 BAD BOYS J−最後に守るものー」完成披露プレミア上映会に登場した板野友美さん

 アイドルグループ「AKB48」を卒業した板野友美さんが27日、東京都内で行われた「劇場版 BAD BOYS J−最後に守るものー」完成披露プレミア上映会に、主要キャストと共に登場。アイドルグループ「Kis-My-Ft2」の二階堂高嗣さんが演じる最強の男・段野秀典の恋人、中井カオリ役を演じた板野さんだったが、現場では二階堂さんとほとんど話したことがないといい、「仲悪くないんですけれど、でも無言ですよね」と明かして、会場を盛り上げた。

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 板野さんは「(劇中の)段野さんはかっこいいんですが、ドラマのときは、ひとことくらいしかしゃべったことなくて、映画になって初めてふたことみことしゃべった」と話した。撮影で印象に残ったことについては「机が倒れたときに段野(二階堂)さんが爆笑してしまって、笑い待ちになった。そこが一番印象に残ってます」と笑顔で語って、二階堂さんを苦笑させていた。

 映画は、アイドルグループ「Sexy Zone」の中島健人さん主演で4~6月に放送された連続ドラマ「BAD BOYS J」(日本テレビ)の劇場版。総発行部数5000万部を超える田中宏さんのマンガ「BADBOYS」が原作で、広島を舞台に、中島さん演じる桐木司が仕切る「極楽蝶」や、二階堂さん演じる段野秀典が率いる「ビイスト」、「A.B.C−Z」の橋本良亮さんが演じるヒロがリーダーの「廣島ナイツ」といった不良グループの青春の日々が描かれた。劇場版には、「関西ジャニーズJr.」の重岡大毅さんが元極楽蝶のメンバーで、新たな勢力「エデン」につく小野沢圭太役で参戦し、女性キャストとして、板野さんのほか、トリンドル玲奈さん、「乃木坂46」の橋本奈々未さん、白石麻衣さん、生駒里奈さんらも出演している。

 映画の前売り券は、公開7週前の22日時点で販売数8万枚を超える人気で、約600人のファンが集結した今回のプレミア上映会の当選倍率は200倍以上と発表された。主演の中島さんは「この場に集まってくれたみんなにひと言言いたい。愛してるけん!」と呼びかけ、「11月9日の公開までに全国制覇したい。僕たちが全国を回ります。てっぺんとりたいと思います!」と公約して、ファンの黄色い声援を集めていた。(毎日新聞デジタル)

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