KARA・ギュリ:初のキスシーンは「お任せしました」

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 韓国の5人組女性グループ「KARA」のパク・ギュリさんが、初主演した韓国ドラマ「ネイルサロン・パリス~恋はゆび先から~」のTBS系での地上波初放送とDVD販売PRのため、相手役の男優3人とともに来日し、22日、同局で会見した。男装したヒロインと取り巻く"イケメン”たちが繰り広げるラブストーリーにちなんで、男装風のスーツで登場したギュリさんは「思ったよりよく似合う」とご満悦。ドラマでは初のキスシーンを披露しており「初めてですからちょっと緊張しました。経験がある人たちに任せてました」と語った。

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 ドラマは、ファンタジー小説家の女性・ヨジュが、小説のネタ探しのために、美男ネイリストばかりの「ネイルサロン・パリス」に潜入。ロングヘアからショートカットでボーイッシュに変身し、男性になりすましたヨジュが、ルックスも性格も異なる3人の魅力あふれる美男ネイリストたちとラブストーリーを巻き起こすというストーリー。ギュリさんのほか、俳優のチョン・ジフさん、モデルのソン・ジェリムさん、KーPOPグループ「MBLAQ」のチョンドゥンさんが来日した。

 男装について、ギュリさんは「撮影当時に、男装でミョンドンというにぎやかな町に行きましたが、全然誰も気づかなくてびっくりしました。プライベートもかつらをかぶろうかな」と語った。ジェリムさんは「韓国で、きれいとかっこいいがくっついた言葉、『きれかっこいい』がはやっていますが、本当にきれいでかっこいい」と大絶賛。ジフさんは「個人的にギュリさんのショートカットが好き。僕としては男装がいい」、チョンドゥンさんも「男装しているときの方がいいのに、と思います」と語って、ギュリさんを喜ばせた。

 KARAとして何度も来日しているギュリさんだが、ドラマのキャストでの来日に「KARAのメンバーとじゃなく日本に来て、新しい気持ちで楽しかったです。時間がもっとあったら」と、残念がった。一方、1年半ぶりに日本に来たというジフさんは「人が親切にしてくれる日本に好感を抱いています。来られない分、日本のドラマを見て、日本を身近に感じている」といい、「『半沢直樹』も見てます。『倍返し』ですよね」と日本好きをアピールし、会見を盛り上げていた。ドラマは11月5日からTBSの韓流セレクト枠(月~金曜午前10時5分~11時)で放送予定。(毎日新聞デジタル)

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