注目アニメ紹介:「シドニアの騎士」 フルCGで原作の世界観を構築

(C)弐瓶勉・講談社/東亜重工動画制作
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(C)弐瓶勉・講談社/東亜重工動画制作

 太陽系が破壊されて約1000年後の世界を舞台に、巨大な宇宙船で旅する人類の存亡を懸けた戦いを描くロボットアニメ「シドニアの騎士」が、10日深夜から順次スタートする。弐瓶勉さんが「月刊アフタヌーン」(講談社)で連載中の人気マンガが原作。

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 対話不能の異生物・奇居子(ガウナ)に太陽系が破壊されて約1000年後、かろうじて生き残った人類の一部は、小惑星を船体とした巨大な宇宙船「シドニア」で繁殖と生産を続けながら旅をしていた。その最下層部でひっそりと育てられた少年・谷風長道(たにかぜ・ながて)は、祖父の死をきっかけに街に出て、人型巨大装甲・衛人(モリト)の操縦士訓練学校に入学。初めて異性を意識した少女、男でも女でもない初めての友人、自分の活躍にいら立ちを覚える少年らと学校生活を過ごすうち、長道たちに初任務が下され、100年ぶりの脅威・奇居子と遭遇するのだった……というストーリー。

 本作はキャラクターや背景、メカニックも全てCGで制作され、原作の世界観に近いビジュアルが構築されているという。長道の声は「革命機ヴァルヴレイヴ」の逢坂良太さん。アニメーション制作は「スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ」や「トランスフォーマープライム」のポリゴン・ピクチュアズが担当。放送はMBS、TBSほか。

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