俳優の里見浩太朗さんが幕張メッセ(千葉市美浜区)で開催された展示会「GRAND GENERATION’S COLLECTION 2014」のステージイベントで、“名斬られ役”の福本清三さんらと殺陣を披露した。77歳の里見さんは機敏な動きを見せ、「殺陣まわりは久しぶり。若いころはよくやりましたが、(時代劇で)水戸黄門になってからやっていなかったと思う。スカッとしました」と喜んだ。
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また、里見さんは健康の秘訣(ひけつ)を「1週間に5回ゴルフをして、ゴルフ場では歩くようにしています。それと、気持ちの問題ですね。50代のつもりで仕事や運動をしています」と明かした。
里見さんはステージで「ああ人生に涙あり」「愛あればこそ」など5曲を熱唱。観客から拍手が起こると「大勢の前で歌うのも久しぶり。すごく緊張しました」と照れながら、「7月に本格的なミュージカルをやることになったので、緊張するとは言ってられませんね」と話していた。
展示会は、55歳以上のシニア層「グランドジェネレーション」(GG世代)を対象にイオンが商品やサービスをアピールするもの。“GG”は、アクティブに毎日を過ごすシニア層を指す言葉で、放送作家の小山薫堂さんが提唱している。13日まで開催。