2人の少年がマンガ家として成長する姿を描いた人気マンガ「バクマン。」の実写映画化が決定し、主演の2人を俳優の佐藤健さんと神木隆之介さんが演じることが7日、明らかになった。「モテキ」の大根仁監督が手がけ、2015年に公開予定。
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「バクマン。」は、映画化もされヒットしたマンガ「DEATH NOTE」でもコンビを組んだ原作・大場つぐみさん、作画・小畑健さんによるマンガで、週刊少年ジャンプ(集英社)で2008~12年に連載し、コミックス全20巻で累計発行部数1500万部を超えるヒットを記録。10~13年に3シーズンにわたってアニメ化もされた。主人公で絵が得意な高校生・真城最高(ましろ・もりたか)が、秀才でマンガ原作家志望の高木秋人(たかぎ・あきと)に誘われてコンビを組み、週刊少年ジャンプで連載する夢をかなえて二人三脚で奮闘するストーリー。最高役を佐藤さん、秋人役を神木さんが演じる。
神木さんは「本当に大好きなマンガで、すり減るほど読んでいたのでとてもうれしい」と喜んでおり、佐藤さんは「日本のマンガ、ジャパニメーションの歴史、現実、そして素晴らしさを世界中の人たちに伝えられるよう、自分にできることを精いっぱいやらせていただきます」と意気込みを語っている。大根監督は「主演のコンビは佐藤くん、神木くんを希望していたのでバッチリのキャスティングです」といい、自身が「小学生の時に挫折したマンガ家になる夢を最高と秋人に託して、映画を作ります!!」と熱いコメントを寄せている。
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