西尾維新:歴史4コマ「信長の忍び」題材に短編小説書き下ろし

白泉社提供
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白泉社提供

 人気小説「物語」シリーズなどで知られる作家・西尾維新さんが、重野なおきさんの歴史マンガ「信長の忍び」を題材に執筆した短編小説「りぽぐらの忍び」が、25日発売の「ヤングアニマル」(白泉社)に掲載された。「信長の忍び」の連載150回を記念した全9ページの書き下ろしで、挿絵は重野さんが手掛けた。

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 「信長の忍び」は、重野さんが同誌で連載中の歴史4コママンガで、信長に仕える女忍者・千鳥が、信長の天下統一のために奮闘する姿を描いている。信長が甘い食べ物が好きであることや、家臣思いで気を配っていたことなどユニークなエピソードが盛り込まれており、人気を博している。

 今回の短編小説の企画は、もともと「信長の忍び」が好きだったという西尾さんの小説「りぽぐら!」に重野さんが挿絵を描いたことが縁で、白泉社側が同作のキャラクターや舞台を使った小説の執筆を打診、西尾さんの快諾を得て実現したという。

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