三浦友和さんと山口百恵さんの次男で俳優の三浦貴大さんが17日、東京都内で行われた10月公開の映画「太陽の坐る場所」(矢崎仁司監督)の完成披露試写会の舞台あいさつに登場。水川あさみさん、木村文乃さん、森カンナさんら共演した女優陣に囲まれて、出演者のうち男性1人で登場した三浦さんは、「女性の怖さ」を聞かれると、「(男性俳優1人で)すでにめっちゃ怖いんですけど……」と萎縮し、「女性は基本怖い。普通の女の子でもうそ泣きとか、うそがうまいイメージ。文句を言っているわけではないんですけど、それをプロにしている女優の人たちは本当に怖いと思う」と語って、周囲を苦笑させた。
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三浦さんは同映画で、高校時代から森さん演じる同級生にふりまわされる役どころ。森さんは三浦さんについて「現場でも本当に素朴で、やりやすかったです。(役どころでは)男として見ていないような、けっこうな扱いをするんですが」とコメント。三浦さんは「男として見ていない……」と切なげにつぶやき、「(劇中では)女性陣の僕に対する扱いがひどい。そこもぜひ見ていただきたい」とぼやき節でアピールした。矢崎監督と「レミオロメン」の藤巻亮太さんも登場し、藤巻さんは同映画の主題歌を披露した。
「太陽の坐る場所」は、直木賞作家・辻村深月さんの小説が原作。学校中の人気を集め、クラスの女王だった響子(水川さん)と、付き従う影のような友人の今日子(木村さん)。高校卒業から10年後、響子は地元の地方局アナウンサーとして満たされない日々を過ごす一方、今日子は上京して人気女優として活躍していた。ある日、2人はクラス会で再会を果たす……というストーリー。響子と今日子の同級生を、三浦さんと森さんが演じる。10月4日公開。
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