綾瀬はるか:恋愛経験ゼロの“こじらせ女子役”に共感 「疑り深いところ当てはまる」

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 女優の綾瀬はるかさんが2日、川崎市内で行われた主演ドラマ「きょうは会社休みます。」(日本テレビ系)の会見に共演の玉木宏さんや、福士蒼汰さんらと出席した。ドラマは30歳ながら恋愛経験のない“こじらせ女子”が年下男性との恋愛に奮闘するというラブストーリーで、綾瀬さんは自身が演じる花笑役について「恋に不器用だし臆病。30年間真面目に生きてきた女性」と分析し、「自分も疑り深いところは当てはまる。(誰かに)告白されてもほかにも可愛い子いるしって思ったり……」と意外な一面を明かした。

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 ドラマは、マンガ誌「Cocohana(ココハナ)」(集英社)で連載中の藤村真理さんのマンガが原作。恋愛経験ゼロの30歳女性会社員・花笑(綾瀬さん)が、9歳年下の大学生・田之倉(福士蒼汰さん)と交際することになる一方で、年上のイケメン社長・朝尾(玉木宏さん)にもアプローチされ、初めての恋愛に悩みながら成長していく姿を描く。

 綾瀬さんは、ドラマについて「花笑が今まで経験してこなかった恋や知らなかった自分に出会い、殻をやぶって前に進もうとする姿を見てほしい。美容院に行ったり、おしゃれな服を買ったり、私も恋がしたいと思うきっかけになれば」と意気込んだ。またキュンとするせりふとして、「『バカじゃん?』みたいな。可愛いなお前っていう感じに(ときめく)」とはにかんだが、男性が壁にドン!と手をつき、女性に迫る話題の“壁ドン”については「えー、キュンとしますかね?」と首をかしげていた。

 福士さんは初共演の綾瀬さんについて「現場のムードメーカーですね」と語り、ドラマについて「キュンとする要素がたくさんつまっていて、笑えるシーンもあるので1時間あっという間だと思う!」とアピール。玉木さんは恋愛経験の少ない“こじらせ女子”について「全体的に魅力を感じます! 男性に慣れてないところとか支えてあげたいし、ケアしてあげたい」と話し、「秋は人肌恋しくなる季節なので、こじらせ女子が一歩踏み出せるような作品にしたい」と意気込みを語った。会見には出演の仲里依紗さん、人気グループ「KAT−TUN」の田口淳之介さん、千葉雄大さん、高畑淳子さんらも登場。ドラマは15日スタートで、毎週水曜午後10時に放送。

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