3×3EYES:13年ぶり「ヤンマガ」帰還 累計3300万部の人気伝奇マンガ

「ヤングマガジン」11号に掲載されている「3×3EYES」のイラスト=講談社提供
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「ヤングマガジン」11号に掲載されている「3×3EYES」のイラスト=講談社提供

 1990年代に人気を集めた高田裕三さんのマンガ「3×3EYES(サザンアイズ)」の番外編が9日発売の週刊マンガ誌「ヤングマガジン」(講談社)11号に掲載されている。「3×3EYES」は、2002年の連載終了後、同誌に掲載されるのは初めてで、約13年ぶりの“帰還”となった。

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 「3×3EYES」は、三つ目の妖怪・パイが、彼女と一心同体の不死人となった藤井八雲とともに、人間になるため冒険する姿を描いた伝奇ファンタジー。1987年~2002年に「ヤングマガジン」で連載され、コミックスの累計発行部数は約3300万部を誇る。90年代にOVA(オリジナルビデオアニメ)がリリースされたほか、ゲーム化されるなど人気を集めた。

 連載終了後、「月刊ヤングマガジン」(同)に後日談が掲載されたことはあるが、「ヤングマガジン」本誌に掲載されるのは初めて。昨年12月からウェブマンガ誌「ヤングマガジン海賊版」で、新シリーズ「幻獣の森の遭難者」が連載中で、9日発売の「ヤングマガジン」11号には「番外編」が掲載されている。

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