元「AKB48」で女優の大島優子さんが22日、タレントのビートたけしさんが審査委員長を務める「第24回東京スポーツ映画大賞」で助演女優賞を受賞し、東京都内で行われた授賞式に出席した。大島さんは「たけしさんが以前、住んでいた家に私も住んでいたことがある」と不思議な縁を明かすと「(所属する)太田プロダクションが用意してくれた家だったんですけど、それを教えてもらって、これは出世するしかないなって思った」と語った。
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大島さんは、たけしさんからアイドルと女優の違いを聞かれると「アイドル時代はつねにカメラ目線だったけど、女優はカメラを意識しない、ないものとしてやるので、また考えすぎてしまうこともある。でも、そこが面白いなって感じている」と返答。また大島さんは、たけしさんから「勘がいいから、人に見られることで自然と覚えていく」とアドバイスを送られると「もっともっとステップアップしていきたいので、自分でお尻をたたいていこうと思う」と笑顔を見せた。
「東京スポーツ映画大賞」は、1992年から東京スポーツ新聞社が主催する映画賞で、日本各地の映画賞主催者が選んだノミネート作品から、審査委員長であるたけしさんが最終的に選考し、独断と偏見で賞を与えるというもの。01年から新たに「ビートたけしのエンターテインメント賞」も併設し、たけしさんがさまざまな分野から気になる人を表彰する。
◇「第24回東京スポーツ映画大賞」各賞は以下の通り。(敬称略)
作品賞:該当なし▽監督賞:呉美保「そこのみにて光輝く」▽主演男優賞:上島竜兵「上島ジェーン」「上島ジェーン ビヨンド」▽主演女優賞:宮沢りえ「紙の月」▽助演男優賞:寺島進「イン・ザ・ヒーロー」▽助演女優賞:大島優子「紙の月」▽新人賞:劇団ひとり「青天の霹靂」▽技術スタッフ賞:江川悦子(特殊メーク)▽外国作品賞:「ジャージー・ボーイズ」
日本芸能大賞:博多華丸・大吉▽日本芸能賞:テンダラー、どぶろっく、日本エレキテル連合▽特別賞:白鵬、黒田博樹▽話題賞:May J.、新垣隆、江角マキコ&長嶋一茂▽0・5発屋賞:スギちゃん▼特別芸能賞:ナポレオンズ、三増紋之助、立川談春
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