天海祐希:「マッサン」で朝ドラ初出演 サプライズ登場

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 女優の天海祐希さんがNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「マッサン」に出演することが7日、分かった。天海さんが朝ドラに出演するのは初めてで、25日放送の147回にヒロイン・エリー(シャーロット・ケイト・フォックスさん)の主治医・川上一恵を演じる。天海さんは主人公・亀山政春役の玉山鉄二さんと何度も共演経験があり、公私ともに親交があるといい、玉山さんには収録当日まで“極秘”のサプライズ出演を実現した。

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 天海さんは「いつも拝見していた『マッサン』に出演させていただけてとてもうれしかったです。久しぶりに現場でお目にかかった玉山君は、さらにたくましく成長されていてとても頼もしかった! シャーロットさんは、まるで春の風のように爽やかに優しく迎えてくださいました」とコメントしている。

 一方の玉山さんは、サプライズについて「スタッフ、キャスト総出で仕掛けられた“人生初ドッキリ”に引っかかってしまいました(笑い)」と話し、「天海さんは僕の姉みたいな存在で、これまで人生のいろいろなアドバイス、お芝居のことも教えていただきました。今までは天海さんの作品にお邪魔させていただくことが多かったのですが、まさか僕たちの作品に出てくださるとはビックリしました」と共演を喜んでいる。

 また、フォックスさんは「天海祐希さんは本当に素晴らしい女優さんです。『マッサン』にご出演いただき本当にうれしかったです。エリーの担当医が女医さんということでもうれしかったですし、天海さんと実際にお会いできてなおさら感激しました。天海さんは、頼もしくゆかいな方で聡明な女優さん、そしてとてもお優しい方でした」とコメントしている。

 ドラマは、「日本のウイスキーの父」と呼ばれる竹鶴政孝とそのスコットランド人妻・リタをモデルにした亀山政春とエリー夫婦を、玉山さんとフォックスさんが演じている。「マッサン」とは、難しい日本語と格闘したヒロインが愛情を込めて呼んだ夫の愛称で、夢に生きる不器用な日本男児と気品あふれるスコットランド人妻という“凸凹夫婦”の人情喜劇が展開されている。NHK総合で毎週月~土曜午前8時などに放送。全150回。

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